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キメラと絵と一人称③

戻って作詞作曲の話

僕は歌詞を書く上で一つルールを決めています
それは 一人称 についてです

僕は今まで作った曲の一人称は出来るだけ
自分 という言葉を使用しています

大きな理由の一つは性別感を無くす為です
あえて曖昧な表現をするという事

女性曲でも僕 男性曲でも私 と歌う詞もたくさんあると思いますが
キメラ創作をすると歌詞に一貫性が無くなります
それを上手く馴染ませるには出来るだけ主人公や曲の世界観を特定させない事が大事になってきます

僕は君を愛してる なら
あなたを想うのは自分だ といった具合に

あまのじゃくで要領を得ない言い回しに感じるでしょうが僕にとってはこれが一番しっくりくるのです

最後に折角なので
昔書いた曲から歌詞の一部を公開
結婚した友人のお腹にいた赤ん坊に向けて書いたものです


ずっと待ってた 今願う
可能性の行方は知らない
自分だけに残されたら
きっとまだ見ぬ世界で
正しく輝いてる
眩しいほどのpop


いつか僕が音楽を発表する時が来たら
評価をして下さい

おわり

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