電子花壇-Electronic Flower Garden-

個人Vtuberの電子花壇です 偏屈ですが前向きです ひねくれ者ですが人々の幸せを願っています SNSには書けない が、 配信でもあまり言えない みたいな話をここで吐き出そうという魂胆です なにとぞ💐

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個人Vtuberの電子花壇です 偏屈ですが前向きです ひねくれ者ですが人々の幸せを願っています SNSには書けない が、 配信でもあまり言えない みたいな話をここで吐き出そうという魂胆です なにとぞ💐

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あまりにも凡庸で臆病で独善的な最愛の電波

とても褒めているようには見えないでしょうが 僕にも推しというものが存在します そんな推しの僕から見たイメージがタイトルのような特徴です 推しついては今まで配信でもほとんど語った事がないので、正しくここだけの話です とはいえ具体的な名前は出しませんし 特定を避ける為、かなーーり遠回りな言い回しになる事+僕なりの褒め言葉でも良く伝わらない可能性が大いに有るという点はご容赦ください VTuberさんです 初めてその推しを見た時は衝撃的な出会い、という程の印象はありませんでした

    • 昔話 旅日記⑥「ベイスターズと焼き鳥」

      神奈川県 桜木町駅 いわゆる横浜エリア 着いたのは夕方過ぎで とりあえずカプセルホテルをとる 2000円ほどならなんとか出せる金額 とはいえたまには贅沢、とまではいかずとも 好きな物を食べようと何気なく入った焼き鳥屋 横浜ベイスターズの試合がすぐそこの横浜スタジアムで行われていたらしく、どうやら勝った様子 小さな店内、かなり地域色の強いお店 大盛り上がりのどんちゃん騒ぎ それをにこにこ眺めながら一人でちびちび焼き鳥を食べる僕 明らかに浮いてる様子の僕を見て ファン

      • 昔話 旅日記⑤「激熱熱海 後編」

        なんと相部屋にもう一人客が増えていたのです 滑り込みです 言うまでもなく特大ガッカリ これからまた200畳の端から端まで浴衣シャトルランでもしようかとウッキウキだったのに こうなっては仕方ありません 同年代くらいの青年、ちょっとチャラそうな感じ 恐る恐る声をかける 僕 「お兄さんも一人旅ですか?」 青年 「そーっす さっき原付で東京からきました」 僕 「原付!? そりゃなかなか大変でしたね」 青年 「なんかノリできちゃいましたー」 「お兄さんは?」 僕 「ヒ

        • かぼちゃの小言

          かぼちゃなのに"オレンジ"色って不服 かぼちゃ色でいいじゃない ケーキになれる 天ぷらも美味い 煮物は言わずもがな 芋、栗とは同盟 でも栗の天ぷらってないね ジャック・オー・ランタンがサツマイモなら 怖くないね ポタージュにもなるぞ 器にしたっていいぞ 11月でも美味しいぞ クッキーに練りこんであるのが一番好きだよ お菓子をください イタズラはしません コーヒーもください クッキーに合います

        • 固定された記事

        あまりにも凡庸で臆病で独善的な最愛の電波

          昔話 旅日記④「激熱熱海 前編」

          「激熱熱海 前編」 げきあつあたみ です 熱海に着いてまず思ったことは ここは若造が一人で来る所ではないな ということでした 渋い温泉街 味のある寂れ方をした店、看板、街並み ガキんちょの月並みな感想 本物のレトロだな そんな風に冷やかし半分 街をぶらぶら 例に漏れず観光地では土産屋を漁り 試食、試食、試食 毎度すみません 何も調べず、とりあえず来たものの やっぱ温泉に入らなきゃ意味が無い! 一番安い温泉宿を携帯で探す するとなんと驚き 素泊まり2000円で

          昔話 旅日記④「激熱熱海 前編」

          昔話 旅日記③「江ノ電」

          「江ノ電」 若造故に旅の資金はカスカス 日本各地の観光地に着くはいいが 名物を食べるにも 名産を買うにも 名所に入るにも とにかくお金がかかるので常に選択です 江ノ電一日乗車券 これを買うかでまたにらめっこ で結局買ってしまいました なんたる贅沢です 大船駅周辺を宿にし、藤沢までヒッチハイク そこから鎌倉まで江ノ電旅 (あとから気づく、これ鎌倉スタート藤沢ゴールじゃないと旅の進行方向逆だったわ、と) 江ノ島まで乗って、歩いてまわる またお金もなく生しらす丼は眺めるだ

          昔話 旅日記③「江ノ電」

          昔話 旅日記②「バイクのやつ」

          「バイクのやつ」 無事に野宿を経験 次なる旅の目的はヒッチハイク 大都会東京でスケッチブックを掲げる 「横浜方面」 結論からいうとこの旅でヒッチハイクを何度かしたのですが 都会は車の量が多いが当然スルーされる 田舎は車の量が少ないが乗せてくれる率は高い といったバランスで難易度はあまり変わらない印象でした しかし精神的ハードルはそりゃ都会 人目についてなんぼで 目立つ為にやってる訳では無いですが どうしたって見世物です 写真を撮られる撮られる そして未だに答えが分

          昔話 旅日記②「バイクのやつ」

          昔話 旅日記①「蚊」

          とにかく若いうちに経験を と飛び出した一人旅🧳 お金もなく、足もなく、あてもなく あるのはアホな度胸と時間だけ ヒッチハイクをしてみたい 野宿をしてみたい とりあえず全都道府県踏破したい みたいな安直な動機で そんな旅の記録(実話だよ)を断片的に思い出しながらシリーズ化して投稿します 投稿内容によって 時系列がバラバラの可能性がありますが 全てひとつの旅の中での出来事(のはず)です そのシリーズの最初の投稿タイトルが 「蚊」て、、 「蚊」 初めての野宿を経験し

          水銀のメンタル

          いわゆる 病む という感覚はこれっぽっちも分かりません 有難いことにメンタル面は常に健康です 起伏が無いだけともいえますが 何かに失望したり落ち込むという事はほとんどありません 友人に「その強いメンタルが羨ましい」 と言われることがあります よく 鋼のメンタル などと言いますが 僕の場合はそんな強靭な物では無いように思います 言うなれば 水銀のメンタル あまり適当な事はいうものではないですが あくまでイメージです 鋼 とまでは行かずとも金属 もちろん 豆腐 でも無

          (バーチャル空間における)空腹の美学

          ちょっとギリギリでふざけたタイトル 深い意味はありません、ただのダジャレです 物心がついた頃からかなりの少食&偏食でした 兄がもりもり食べるのでこっそりおかずを渡したり、給食は当番にお願いして量を調整してもらったりと、あの手この手で選り好みして食事を摂れるように策を練っていました それを母にキツく叱られた、という事もなく 無理強いはしないという教育方針のおかげで すっかり胃袋は極小サイズに定着してしまいました 先に言っておくと 食に興味が無い訳ではないのです むしろ外

          (バーチャル空間における)空腹の美学

          ハロウィンが熊なら穴から出てくる頃、雪だるまが蛇なら半目だけ開く頃

          なんとか今年も夏を乗り切りました 乗り切った、と言ってもなにもせず ただじっと時が過ぎるのをやり過ごしただけですが しっかりと体調を崩しました、2回ほど 幸いそこまで酷い熱中症などにはならずにすみましたが、相変わらずへなちょこ夏バテの常態化が続きました さて、秋が来ます、冬が来ます 大大大好きです 気温が低く、空気が乾き、みんなが少し暗い顔をして街を歩くあの雰囲気が そういう意味では夏が好きとも言えます それが終われば次の夏まで好きな季節を過ごしていられるから 好

          ハロウィンが熊なら穴から出てくる頃、雪だるまが蛇なら半目だけ開く頃

          記憶のミニマリスト

          noteを書くのは家でゆっくりしている時です 外では起こった出来事を突発的にメモしたり 記事のとっかかりを書き出したりという事はしません 基本的にこれまでの事、最近の事、を思い出して頭の中で整理してから書き始めます もちろん直近の出来事であればさほど苦労はしませんが、幼少期の出来事を思い出して具体的に文字に起こすのはそれなりに大変です それは人によるのか?と考えました 僕は思い出や記憶を消してしまいがちです 特別多いという訳ではなくとも人生経験と小さなドラマは人並

          フツウモノサシ

          とても平均的な成績でした 通知表、テストの点数、体力面においても とにかく平均的でした 中学3年生では三学期を通して全教科の成績が 5段階中3だったのは自慢です 高校入試も合格者の中でちょうど真ん中の順位でした こういった平均エピソードがたくさんあるおかげで確信しました 大体の事は大体の所まですぐに出来てしまう 良いようで、そうでもないタイプの人間です そのせいで世の中の全ては 自分というモノサシを持ってして、上か下か そうやって物事を測るクセが付きました ハッキ

          サンダルのシンデレラ、魔法(にかかって) ②

          祭囃子の発生源はその公園の中からではないようで 音のする方へ出て向かいます 次第に近づく太鼓の響き 徐々にすれ違う浴衣姿で歩く青春の化身と 焼きそば、りんご飴、水ヨーヨー 公園からまた少し離れた所、大きめの駐車場を貸し切って催された町の小さな夏祭りにたどり着きました 町の小さな夏祭り、とはいえざっと5~600人以上は居たような気がします 中央に10メートルほどの立派な櫓 太鼓と笛の音の出処 それを囲って盆踊りをする老若男女(ほぼ老) 辺りには手作り感満載のパパママ

          サンダルのシンデレラ、魔法(にかかって) ②

          サンダルのシンデレラ、魔法(にかかって) ①

          魔法(にかかって) というのは僕の大好きな夏の曲です ちょっと変わった曲名ですね 祭囃子を思い起こすテンポ いつ聞いてもそこから少しむかしの事を思い出すような情景 「夏の終わり」を「秋の始まり」と歌う詞 思い出をくすぐられる曲というのはいつも そんな経験は無いはずなのに心当たりがあるような曖昧な記憶をフワフワ刺激する気がします 何度も言うように僕は夏が苦手です ほとんどいい思い出なんてないんじゃないかと言うくらいに好きではありません それでも夜、どこからか聞こえる祭囃

          サンダルのシンデレラ、魔法(にかかって) ①

          指輪

          先日、仙台へ旅行した時のこと とある美術館へ行きました 特に目当ての物があり、そこへ行こうと予定していた訳では無かったのですが 周回バスの一日乗車券を買って赴くままに揺られていた時 車内アナウンスにて 美術館前 というワードが聞こえ、降りてみるかと そして訪れた美術館にて非常に興味深い展示が 「結婚の定義」 展示というほどの規模ではなく ホワイトボード大ほどの大きさのパネルが一枚あり そこに来館者が書いた小さなアンケート用紙を貼り付けるというもの 「あなたの結婚指