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GWはスティ・アート・ホーム

ゴールデンウィーク期間は毎日1選手。
往年のサッカー選手を模写して描いていました。
ドハマリしました。
そのキッカケは子ども達へ「クラブの新しいユニフォームデザインを考えよう」とオンラインで投げかけたことが始まりでした。
そして私もバルデラマ選手を模写しながらグランデのユニフォームを描きました。
ここ10数年イラストレーターやフォトショップばかりで手書きで描いたことは皆無でした。
チラシの裏にバルデラマ選手を描いているうちに、自分の中の何かが呼び起こされてしまいました。(笑)

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元々絵を描くのが大好きな少年だった私ですが、スポーツ大好きで、野球からサッカーから柔道にも熱中して、当時は田んぼだらけの八王子の外れで毎日泥だけになって走り回って育ちました。
まぁー勉強には全くもって興味がなかったようでした。

実は本気で絵を描く世界を考えた時もありました。
プチ自慢は美術の時間に描いた油絵を美術の先生が絶賛してくれて長い期間学校の正面玄関に飾っていただけたことです。
子供ごころになんか自分が先生から認められたことがとても嬉しくてあれから沢山絵を描いていた自分がいました。

今の時代だと、なんであの子の絵が飾られるのかと言われるのでしょうね。
そもそも絶賛すらしてもらなかったかもしれません。
そう考えると、とてもよい時代に美術の川上先生に出会えた事は本当によかったと思います。今はどうなさられているのでしょうか。

今でも絵が好きな理由は、そんな川上先生と出会えたからです。
自由に描いた絵に心から共感してくれた方がいたからです。

自分で描いて誰にも見せないで絵を描いている人はいるのでしょうか。
スポーツもサッカーも必ず誰かとの共感がなければ出来ないです。
そもそも人間はどんなに成績がよくても、お金持ちであっても、誰からも認めてもらえなくなったらそれは成績もお金も持っている意味を持たなくなってしまいます。

人は誰かに共感してもらったり、助け合ったり、同じような価値観の方にどこかで出会え続けられるからこそ人生に希望が持てて、生きがいが生まれるのだと思います。

時代は変わっても、子ども達がサッカーを楽しく続けていってくれたら嬉しいです。
私も素直に感動できる感性だけは持ち続けていたいです。

余談ですが、私が模写したサッカー選手達は1970年代から1990年代に活躍した個性豊かな選手達です。大好きだった選手達です。
SNSの私の背景画像にはこの選手達の人形写真を使っています。

自宅で絵を描く事を楽しむ事にしたGWでした。
こんなに時間がある時しか書けないですし。
ふとしたことから描きはじめましたが、楽しかったのでこれからも気が向いたら月に1枚でも描いて行きたいと思いました。

人生はアートです〜Life is Art 〜


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