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『脳の宿便』はがし

古舘伊知郎さんとみうらじゅんさんのコラボ動画を視ていたら、『脳の宿便』というキーワードが出てきました。宿便しゅくべんは、便秘によって腸内に長く滞留している糞便のことです。もっと簡単に言うと、お腹に貯まったウンチです。宿便が多いと健康被害も出てきます。そのため、必要な場合には浣腸かんちょうなどが行われます。動画では詳しい説明はありませんでしたが、私は『脳内に貯まった無駄な情報』と解釈しました。

脳と腸は別々の器官であり、あまり関係が無いように思えますが、腸内細菌と脳の病気の関係については近年研究が進んでいます。2021年2月には科学誌・nature が、腸内細菌と様々な精神疾患との関係についての記事を掲載しました。その他にも、アルツハイマー型認知症、多発性硬化症、パーキンソン病、脳卒中などが、腸内細菌と関係するのではないかという報告があるそうです。

情報社会の現在、我々の周りは様々な情報で溢れています。インターネット上の情報はもちろん、書籍や雑誌、新聞などからも多くの情報が得られます。現代は”情報過多な時代”といっても過言ではありません。そんな環境ですから、脳内には有用/無用な情報が溜まっていきます。

ウンチク好きの私としては、無駄な知識もそれなりに意味があるのですが、あまりインプットし過ぎると脳が悲鳴をあげてきます。ひょっとすると、ウンチクは”脳のウンチ”なのかもしれません。

そんな訳で、『脳の宿便』はがしのために、no+eブログを利用しています。私の場合は、”誰かの役に立つ”というコンセプトではなく、”自分の役に立つ”というコンセプトで記事を書き散らかしています。これまで、かなり大量のアウトプットをしてきましたが、まだまだ行けそうな気がします。

今日もこれで1つ記事が書けました。どこまで続くか、自分でも興味があります。

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