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こんな職場、辞めてやる!

「こんな職場、辞めてやる!」と思ったことはありますか?。私の職場は、比較的快適なので「辞めてやる!」となるまで思い詰めたことはありません。ただし、様々な職場トラブルで「嫌だなぁ/最悪だなぁ」と思ったことは、何度もあります。

個人的には「辞めてやる!」状態にはなりませんでしたが、「辞めてやる」と興奮した友人からの相談を受けたことはあります。その友人は、「あんなヤツとは一緒に働けない!」と言って、上司との不仲に悩んでいたようですが、世間では比較的ありがちな話です。その時は、居酒屋で酒を飲みながら、「辞めない方が良いよ」と根拠もないアドバイスをしました。その友人は結局、辞めずに仕事を続けていたら、嫌な上司は定年でいなくなり、問題は意外とあっさり解決しました。

中には、入社初日に会社を辞める猛者もいるみたいですが、余程のブラック企業ではない限り、何らかのスキルを身に付けるまでは辞めないことをお勧めします。時薬ときぐすりまたは日にち薬と言う言葉がありますが、前述のエピソードのように時間が解決してくれるケースが結構あります。

深い悲しみに沈んでいる場合、悲しんでいる人にとっては、この悲しみが永遠に続くかのように思えます。しかし深い悲しみさえ、決して永遠に続くものではありません。「すべては時間が解決してくれる」訳ではありませんが、時間経過とともに少しづつ癒されていきます。そのような時に使われる言葉が、”時薬/日にち薬”です。この言葉には、少しでも気持ちが楽になってほしいという願いが込められています。

英語の格言にも似たような意味のものがあります。Time cures all things. がそれですが、直訳すると「時は全てを癒してくれる」という意味になります。時(time)を使った格言で有名なものに、Time is money. (時はかねなり)と言うのがあります。これが三段論法に当てはまるのなら、Money cures all things. となります。このような格言はありませんが、”かねが全てを癒してくれる”でしょうか?。


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