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自分マガジン うんちく編

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ウンチクに関する記事が増えてきたので、マガジンにまとめました。
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2022年2月の記事一覧

偉人の別の顔#3 訴訟王・エジソン

 トーマス・アルバ・エジソンは、説明するまでもないアメリカ合衆国の大発明家です。私が小学生の頃には、「エジソンの白熱電球には、日本の竹炭が使われている」と先生から習いました。その時は、まだ純粋だったので、「日本の竹ってすごいんだな」と素直に感心していました。しかし、大人になって、この話を疑うようになりました。だがしかし、最近になってエジソンの助手に岡部芳郎という日本人がいたことを知り、”本当だったのかも”と思うようになりました。  私たちが良く知っているエライ人・エジソンは

偉人の別の顔#2 名探偵・ニュートン

 アイザック・ニュートンは、17-18世紀に活躍したイングランドの自然哲学者・数学者・物理学者・天文学者・神学者です。説明するまでもありませんが、”リンゴの人”としても知られている超有名な偉人です。主な業績には、ニュートン力学の確立や微積分法の発見などがあります。  ニュートンが、学位(博士号)を取得したころ、ロンドンではペスト(黒死病)が大流行していました。この影響で、大学も閉鎖されることになり、ニュートンは仕方なく故郷へと戻ります。この時、彼は自由に思考する”充分な”時

偉人の別の顔#1 投資家・ガウス

 ヨハン・カール・フリードリヒ・ガウスは、19世紀に活躍したドイツの数学者・天文学者・物理学者です。ガウスの研究は広範囲に及んでいて、特に近代数学の多くの分野に影響を与えました。彼はその業績から、アルキメデス、ニュートンと並び称せられ、世界三大数学者と呼ばれています。また、18世紀のレオンハルト・オイラーと並んで数学界の二大巨人の一人と呼ばれることもあります。とにかく凄い人です。  数学の分野だけではなく、電磁気など物理学にも、彼の名前が付いた法則や手法が数多く存在します。

漢字使用の謎ルール

 小学校には、”漢字使用の謎ルール”があるのだそうです。それは、”習っていない漢字は使ってはいけない”というルールです。この謎ルールの理由の正当性を主張する、主なものは以下の通りです。 ・誤った書き順・留めはねを覚えてしまう ・漢字を知らない他の児童に劣等感を抱かせる ・習っていない漢字を知っていることをほめられた児童は、ゆがんだ優越感を育んで授業に無関心になる ・他の児童を見下すようになる  かなり譲歩して、最初の理由はまだ納得できるにしても、後の理由はコジツケとしか思

出物腫れ物、所構わず

 ここで言う出物とは、一般的にはオナラのことですが、便や鼻水、涙などを指す場合もあるようです。腫れ物とは、オデキやニキビなどのことを指します。この諺は、体の内部にあるものは、時や場所を選ばずに出るもので、出たところで咎めることはできないという意味です。通常は、うっかりオナラが出てしまった時の言い訳として使われます。私は”所構わず”と覚えていましたが、”所嫌わず”とも言うみたいです。  少し前ですが、職場のトイレで用を足していると、後から来た人が隣に並んで、いきなり大きな音で