ステイホームなのに、ホームが不健康
コロナの勢力が収まらない。正確に言えば、コロナ自身はなんもしてないしフワフワ空気中をしてるだけで、無駄にコロナこわーい、みたいに不安を煽るテレビやメディアが後を絶たず。
それが一部のメディアだけならまだしも、一部専門家とか、政治家なども混じっているから質が悪い。まぁ我々の社会ってのは良くも悪くも多様性ってことでしょうか。こういうのも受け入れていかなきゃいけないわけか、、、。
コロナ菌だけ防げばいいのか
さて、コロナのために家にいる時間が増えたってのは多くの人が共有する体験ですが、本当は病気にならないように、健康にあるためにそうしているはずなのに、家そのものが不健康を増進させるという事象が少なからずあるようです。これは家に閉じこもっていてストレスとか、運動不足とかそう言う類のものではないのです。
そう、家にはダニ・カビ・ホコリ、こいつらが蔓延しています。これはきれい好きの人は大丈夫とかそういう問題じゃなく、家の構造上どうしようもない現在の日本の住宅事情が隠されているわけです。
表面結露に内部結露、もはや結露天国の湿気大国ニッポン
まずあらゆる研究結果からダニは体に悪いってことが立証されています。ってそんなんデータ見なくてもわかりますね。そんでこのダニってやつはカビを食す。そんでカビってやつは結露から生まれる。じゃあどんな状態で結露ができるか、そこが問題。(ちなみにカビそのものも体にはヨクナイ)
もちろんそこも大体の人は知ってる。「冬に暖房掛けると窓に水滴がつくあれでしょ」と。
当たりです。でもそんなもんな拭き取ってしまえば、さして問題じゃない。まぁすべてを拭き取れないし、タンスの裏とか、どうしようもないところもあるはあります。
ここで言いたいのは内部結露の恐ろしさ。これはどこにできるかって、内部も内部、そう壁の中。しかも一般的に冬に結露ができるって思われているけど、条件さえそろえば夏も結露は発生する。いわゆる夏型結露というやつ。温度差あるところに結露あり、つまり季節は関係ないのです。
コロナを怖がるようにカビを恐れよ
コロナにも適度に対策するのはもちろん必要なんですけどね、なんかそこだけ切り取って「私は健康に生きるんだ」って、なんか違和感があります。そこまで対策するなら同じレベル感で他の病気にも対策する必要があると思うんですよ。
まぁ内部結露ってのは住まい方で出来る範囲は限られるので、家を建てる、リフォームするときに気を付ける必要があります。でも専門家のはずの設計士、工務店でも問題をおざなりにしているという状況が問題を複雑にしている面もある気がします。
ここは自称専門家が蔓延するコロナ業界と似たものを感じます。
この辺もSketchUp設計に取り込めると、いいんだろうなと思うので、そのうち触れていきましょう。
ということで。健康に生きるならまずは住まいから。
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