最近めちゃくちゃ寒くない!?ーあと、コロナについて思うところー

「最近寒くなったねえ…」という話

タイトル通りのしょうもない記事である。ここ数週間で空気が一気に秋の空気から冬の空気に入れ替わった気がする。これまでも寒かったが、まだ空気に柔らかさが残っていた。これが最近、身を刺すような刺々しい空気に変わってきているのを感じる。特にこれを強く感じるのは、朝の洗顔を行うときと、夜の風呂上がり直後の脱衣所である。水で身体を濡らしたことで体温が奪われやすくなっているから、ということであろうが、少し前なら、我慢がきく寒さであったが、最近では脱衣所にヒーターが欲しいと思うようになった。

どうでもいい話だが、私は最近、防寒のためにめちゃくちゃ厚着をしている。基本的に一番下から、半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、ユニクロで買った長袖の綿とポリエステルが混ざった生地のヤツ(何かよくわからん笑)、厚手の生地のパーカー、一番上にフリース(室内)かジャンパー(外出時)という5枚重ねで万全の防寒体制をとっている。上記の中から、パーカーを脱いで、厚手の毛布の上に薄手の掛け布団を重ねた体制で寝ている。それでも、身体が芯から冷えるということが少なくない。

寒さと低気圧(最近多くない!?)のせいか、最近、体調が優れないことが多い。朝早くなかなか起きられず、布団の中で昼すぎまで籠っているみたいな生活が続いている。鼻水が止まらないし、身体が若干重い。頭もモヤがかかったように少しボーッとする。風邪かと思って、熱を測ってみると、いたって平熱だ。どうやら、風邪ではないらしい。

もともと、(精神の病気をしてから余計に)冬という季節に私は滅法弱い。12月~2月くらいまでの間に、必ずと言って良いほど、何らかの体調不良を起こす。今年は新型コロナの問題もあるので、衛生面、食事、睡眠、ストレスレベルを低く保つことに例年以上に気を配っている。先日、インフルエンザの予防接種もした。

これだけ、色々対策をした上で、しかも、風邪を引いたり、何か病気をしたりしているわけでもないのに、何故か体調が悪い。1日中動けないみたいな日が発生したりもする。

不都合なのは、体調が悪いときは、身体と連動して精神の状態も悪くなることが多いということである。最近、気持ち的にも若干沈みがちである。寒くなったからなのか、睡眠薬がうまく効いていないからなのかわからないが、中途覚醒も暖かい季節と比べてかなり増えた。

この中途覚醒が中々ゆゆしき問題で、睡眠が細切れになって、連続して長時間の睡眠が取れないため、熟睡感がまったくない。身体はだるいし、精神的にも不安や希死念慮などに陥りやすい。

最近、このことを医師に相談して、睡眠薬をより強いものに変えてもらった。処方されたばかりの薬なので、効果を判断するのはやや早計だが、中途覚醒は若干マシになった気がする。

「寒いせいで日中に体調不良が生じる→同時に中途覚醒が増えて、日中の体力・精神力の消耗をカバー仕切れない→次の日、もっと体調が悪くなる→再び、中途覚醒…」みたいな負のスパイラルに入ってしまって、最近はかなり体調的につらかった。

おまけに、現在胃の調子が悪いので、あまりメシを食えていない。基本的に胃の調子が悪いときにモノを入れると、嘔吐してしまう。朝、湯豆腐を食べて、それで1日の食事が終了という日が何日か続いたりもして、体重が(不健康な形で)落ちたりもした。

寒さに弱い人間はどうしたらこの季節を乗り越えられるだろうということを考えている。「体温を上げれば良いのか!」と思って、入浴時間を少し増やしてみたりもした。今のところ、顕著な成果は見られない。

大きな病気をしているわけではないのが、不幸中の幸いではあるが、この「寒さに起因する体調不良」はどうにかしたい。「てか、今外に出て働いている人、めっちゃ大変じゃね?」(軽く言うな!バカ無職が!)真面目に働いている人がいる中で、ほぼ1日中、家に引きこもっている無職の私が苦痛を訴えるのは、お門違いも甚だしいところだ。この寒い中、しかもこのコロナ禍の大変な情勢の中、毎日働いている人には本当に頭が上がらない。彼らが真面目に働いてくれているおかげで私のような怠け者/無能者の生活がなんとか成り立っているのだ。感謝しかない。

新型コロナについて思うところ

ああ、そういえば、新型コロナの話だが、私の居住地である京都府と隣接している大阪府が結構ヤバいっぽい。2020/11/30時点での重症者の数が124人(同日の東京が70人)と東京よりも多く、2020/11/25時点での、病床使用率(入院者数/新型コロナ対応ベッド数)では、大阪府が55%(同日の東京は40%)とこちらも東京より逼迫している。

また、同サイトによると、2020/11/25時点での「重症者に対応するベッド数」に対する「重症者数」の割合は、大阪府が49%(東京は50%)とこれも東京に次いで悪い(ほぼ差がない)。「意外と(意外でもないか…)『医療崩壊』に近いのは、東京よりも大阪なのでは?」という気がする。

新型コロナウイルス対策を検討する政府の分科会は、感染状況を4つのステージに分類しており、大阪府は現在上から2つ目の「ステージ3」に属する。これが、「ステージ4」に格上げされると、「緊急事態宣言」の発出が視野に入ってくるそうだが、大阪府はギリギリの状態で踏みとどまっているようだ。

「ステージ4」に入ったと判断するための数値としては、

①「病床のひっ迫具合」が、全体の患者向けの病床数と重症者用の病床数について、最大確保できる半分以上(50%以上)が埋まっていること

②「入院患者と宿泊施設や自宅で療養している人の数」が10万人あたり25人以上

③「PCR検査の陽性率」が10%

④「新規感染者数」が1週間で10万人あたり25人以上

⑤直近1週間の感染者数がその前の週よりも多いこと

⑥「感染経路が不明な人の割合」が50%

情報元:https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201127/2000037826.html

としている。

また、大阪府は2020/11/26の時点で、

①「病床のひっ迫具合」について重症者用の病床数の使用率が50.2%と指標を上回っているが、全体の患者向けの病床数の使用率は46.7%とわずかに下回っている

②「療養者数」が10万人あたり39.12人

③「PCR検査の陽性率」が11.3%

④「新規感染者数」が10万人あたり27.31人

⑤「直近1週間の感染者数」が前の週の1.36倍

⑥「感染経路が不明な人の割合」が65.0%

情報元:https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201127/2000037826.html

と①以外の指標はいずれも「ステージ4」の数値に達している。

とまあ、「ステージ4 」目前といった感じだ。今の感染者数の増加ペース等を見ると、12月のうちに「ステージ4」に入る可能性はかなり高いと言わざるを得ない。

追記:2020/12/03(木)、重症患者の病床使用率の上昇に伴い、「大阪モデル」で非常事態を示す「赤信号」が点灯した。

もし、「ステージ4」が宣言されたら、どうなるか。たぶん、東京が大阪レベルにヤバい状態になるギリギリまでは発出されないと思うが、東京がそうなった瞬間、「緊急事態宣言」が再び発出されることになるのではないか?そうなれば、今不調(不調どころの騒ぎではない)の経済にトドメを刺すことになりはしないだろうか?そうなれば、一私企業から支援を受けている私も対岸の火事とは言っていられない。普通に命がヤバい(私の場合は経済的な意味で)。コロナがヤバいのは、病気そのもので肺炎になったり、後遺症がヤバいというのもあるが、「医療崩壊」によって、「医療を受けなければならない人が医療を受けられなくなること」や「医療従事者に多大なる負担を背負わせること」、あとは「経済への打撃」の大きさだ。

コロナウイルスは、その猛烈な感染力とともに毒性を弱くして(宿主を殺さず)宿主と共存することで、ウイルスを繁栄させていくというところが逆に恐ろしい。毒性があまりに強いウイルス(例えば、エボラ出血熱など)は、宿主を殺してしまうため(それはそれでめちゃくちゃ怖いが…)、世界中にまで拡大するところまで至らなかった(と思っている)が、コロナウイルスはその毒性の弱さ故、世界中に広まってしまい、先ほど述べたように、「医療崩壊」や「経済への打撃」などの大きな問題を引き起こしている。ウイルスの生存戦略としては大成功ということであろう。これまであまり可視化されてこなかった、社会の脆弱性を的確に突くウイルスだと思う。ワクチンが普及するまでは、このウイルスとの闘い(消耗戦)は続きそうな気がしている。

あと、現菅政権は、来年の夏に開催予定である「東京オリンピック」を強行開催するつもりだという話を、噂程度だが聞いた。(情報ソースは確認していないので、話半分に聞いてほしい)

もし、「東京オリンピック」を強行開催して、世界中で感染爆発が起こったら、世界中からの非難の的になるのは、避けられないだろう。

あと、個人的に思うのが、「新型コロナウイルス」に対しての受け止め方の重さが、我々日本人と海外の人々(死亡率の低いアジアは除く)とでは、かなり異なるという印象をもっている。

日本は世界的に見ても新型コロナウイルスによる死亡率がかなり低い国である(人口100万人あたりの死亡者数が16.7人)。ただ、北米や中南米、欧州の場合は死亡率が高い(例:100万人あたりの死亡者数がアメリカだと803.8人、イタリアだと899.1人)。

情報元:https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html

体質とか免疫とか遺伝子が関係しているのではないか等、色んな説があるが、これだけ、死亡率に差があれば、ウイルスに対する認識が変わってくるのは当たり前の話である。死亡率の低い地域(主にアジア)を除いて、多くの国々の人々は、日本人よりもずっとコロナに対して危機感を感じているはずだ。

このようなウイルスに対する認識の違いもあり、仮にオリンピックを強行開催するとしても、選手や審判員や観客が集まらず、興行的に大失敗する可能性がかなり高いのではないかと私は思っている。

しかし、そのために、たくさんの税金が使われるわけで、オリンピックを開催することで、我々国民の税負担もますます増えるだろう。コロナ不況での経済苦に加えて、重くなる税負担、そして薄くなるセーフティネット(菅政権は「自助」をうたっている)。これでは、社会がめちゃくちゃになりはしないか?私は政治に大変疎い人間なのだが、ハッキリ言って、総理大臣になってからの菅さんにはかなりガッカリしている。凡庸な表現だが、あの人は、リーダーの器ではなかったのかもしれない(参謀として、官房長官としてなら有能なのかもしれないが…)。そう思い始めている。

このような問題が山積する中、有効な解決策を提示できずに、菅政権の支持率は徐々に落ちていくだろう(と予想している)。後任は、誰になるだろうか?あまり、大きな期待はしていない。

最近、寒くて体調が悪いという話から、新型コロナウイルスに対する懸念とこれまた暗い内容のブログになってしまった。先日、ある超有名ブロガーの方が「ブログでアクセスを伸ばしたかったら、1ブログにつき1トピックにしろ!」とおっしゃっているのをTwitterで見たが、私は見事これに反している。2つのトピックを1つの記事に混ぜ込んだ。「敢えて逆張りしてやろう!」の精神だ。その有名ブロガーの方が言うことは、実際にその方法をとって、大成功なされているのだから、1つの正解であることは確かだと思う。でも、成功者にとっての正解が他の人にとっての正解である保証はない。受験勉強と一緒だ。受かった人の全てが正しかったわけではないし、落ちた人の全てが間違っていたわけでもない。でも、人は成功者からのみアドバイスを聞きたがる。私は基本的に素直な人間だが、妙にひねくれた所も持ち合わせている人間なので、「成功者の言うことが必ずしも正しいとは限らないし、失敗者の言うことが必ずしも間違っているとは限らない」というスタンスで行く。話題が色々と発散しすぎた。読みにくい記事で申し訳ない。今回は「カオスな内容のブログを上げたらどうなるか?」という1つの実験だと思ってほしい(その実験に付き合わされる側は堪ったもんじゃない笑)。じゃあ、今日はこんなところで。皆さま、寒いのでくれぐれも体調には(身体だけではなく、心の方も)気をつけて。私も気をつけよう。ではまた!

ご支援ありがとうございます。また見にきてくださるとうれしいです。頂戴したお金は大切に使わせていただきます。