鬱なのでTMS (磁気刺激治療)を受けてみた(3回目)
TMS治療、いよいよ3回目です。
早ければ3回目で違いを実感できる人もいるらしい。
この日は、人事とパワハラ上司とのミーティングで、私が会社を自発的に辞めると言わせる為の、ぺんぺん草も生えないくらい実りのない会議が執り行われた後であった。
「辞めないよ」という私と、
「だったら、今すぐクビにして、30日分の給料を振り込んで終わりにしてやる」という人事との間で両者睨み合った所で、日本の法律はそれをゆるさないし、私としても鬱になった分は一矢報いたい。
「心療内科の時間なので」と30分も伸びたミーティングを切り上げる事にした。
この時私は、第二回目のTMSが何故痛かったかを考えて、眉毛意外、一切の化粧をしない状態で行ってみたのだった。実は第二回目は、施術の後で友達とお寿司を食べに行く予定であった為、多少の気合を入れて、いつもしないマスカラをつけたりしていたのだが、もしかすると化粧品に含まれている微細な金属が、私の瞼を荒らした可能性もある。
案の定なのかは分からないが、
「前回と同じ強さで行きますね」と言われて流された電流が痛くない。やさしいデコピン程度である。
「あんまり痛くないですね」と答える私に、
「じゃあ、少しずつ上げてきますね」と言って2段階上げる施術士さん。私としても、早くマックスの強さで迅速に直して行きたいのでこれは都合が良い。2段階強めた段階で、やはり前回程、瞼がひきつる感じはなかったが、やはり治療中の12歳臼歯には響く。
やはり原因はお化粧にあったのか、それとも微妙に箇所がずれていたのか?
そんなことを考えている間に、あっという間に時間は過ぎていった。
さて、3回終わっての結果はというと、別に悪くはないが、それはTMSのお陰なのか、それとも外的要因(転職活動が進み始めている)からなのかはわからない。
今の私の頭の中には薄っすらとモヤがかかっているような感じがある。このモヤのようなものが強いと、物事に集中が出来ず、特に英語の文章を読解する事がしんどい為、私はしばしばGoogle翻訳や、読み上げツールに頼る事がある。(読み上げツールは読むスピードを上げる為にも凄く良いツールなので、集中できる時も使う事があるが)
家に帰ると9時を過ぎていたが、私は意外と疲れておらず、翌日の面接に向けての準備を始める事が出来た。もしかしたら好調の兆しが見えてきているのかもしれない。
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