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全国でデザイナー採用スタート!福岡でイベントを開催しました

みなさん、こんにちは🙋‍♀️
DeNAデザイン本部です。

2022年10月&11月に福岡の「WeWork大名」で、DeNAデザイン本部主催のトークイベント「DeNA DESIGN KNOCK in  福岡」を開催しました。

ちょうど同じ期間に、九州大学 大学院芸術工学府 ストラテジックデザインコースにおいて、DeNAデザイン本部による「UI/UXデザインクラス」の講義を開講していたこともあり、福岡のみなさまと直接お話をしてDeNAのことをもっと知っていただきたいと思い、オフラインでのイベントを実現しました。

参加メンバーは、デザイン本部 本部長の上田をはじめとするメンバー6名と人事でした。

DeNAデザイン本部では、1年を通してデザイナーの採用を行っています。2022年6月に通勤交通費の制度が拡充したこともあり、部門承認があれば全国どこからでも通勤交通費の支給が可能になったため、全国でのデザイナー採用を実施することになりました。

そこで、今回のイベントの様子や実際の登壇内容をみなさまにもお伝えできればと思います!


全国どこに住んでいても、DeNAデザイナーは活躍できる

ーー 通勤交通費制度の拡充に伴い、住む場所に捉われないデザイナーの働き方が実現。既存社員も地方移住へ

昨年6月にDeNAの通勤交通費制度が拡充され、部門の承認があれば首都圏以外のエリアにも住むことができるようになりました。部門の承認とは、業務に支障がないことを上長が認めることを意味しているのですが、デザイン本部のメンバーは既に首都圏以外のエリアで仕事をするメンバーもおり、住む場所に捉われない働き方を自由に選択することが可能です。

先日、岐阜県に住みながら働くデザイナーの大橋についてnoteで紹介しましたが、他にもライフステージの変化に伴って地元へ拠点を移すメンバーがいたりと、デザイン本部では多様な働き方が認められています。

また、今年度は兵庫県在住のデザイナーが入社し、早速リモートワークと渋谷オフィスへの出社をうまく使い分けながら活躍している事例も生まれています。

こうした事例を受けて、デザイン本部では全国採用を積極的にスタートすることにしました。

―― 九州 福岡でイベントを開催した理由

ちょうど10月から九州大学 大学院芸術工学府にて講義が始まることもあり、福岡エリアでオフラインの採用イベントを開催しようということになりました。

福岡は市内から空港が近くて東京へもアクセスしやすく、九州エリアの優秀なデザイナーが集まっている印象がありました。また、既に福岡に住んでいるデザイン本部のメンバーもいたため、エリアの親和性も高いと考えました。

また、ハイセンスなデザインでアイデアが生まれやすい環境という理由で、「WeWork大名」を会場に選びました。

WeWork 大名(外観)

アットホームな雰囲気で和やかにイベントスタート

―― オフラインということで、乾杯の発声とともにイベント開始

「WeWork」の魅力の1つでもある本格的なコーヒーや、夕方からは生ビールサーバーが開放されたりと、イベント参加者のみなさまもドリンク片手にリラックスした雰囲気でのスタートとなりました。

―― 当日のコンテンツをご紹介

まずは、人事より「DeNAの働き方」についてご紹介しました。

DeNAでは、リモートワークと出社を織り交ぜたハイブリッドワークの方針を掲げており、既に定着しつつあります。出社で得られるメリットも大切にしながら、リモートワークで生産性の高い働き方が実現できるよう、各人が工夫をしながら現在の働き方を実現しています。ハイブリッドワークはコロナが収束した世界になっても変わらない方針としています。

そんな中、2022年6月より通勤交通費制度の拡充を行い、デザイナーの働き方も変わりつつあります。部門の承認があれば1日あたりの通勤交通費の上限が撤廃され、月15万円まで支給が可能になりました。そのため、飛行機や新幹線などを使う必要のあるエリアからの通勤費を全額支給することができるようになりました。

実は、既存のデザイン本部メンバーも福岡、長野、岐阜、和歌山、兵庫などさまざまなエリアに住んでいて、フルリモートもいれば、時々渋谷オフィスへ出社してチームメンバーとディスカッションをしたり、現地に出向いてプロダクトのリサーチをしたりと上手に使い分けて働いています。

―― 働き方も柔軟に。副業や子育てのためなど勤務スタイルもそれぞれ

DeNAは所定労働時間はあるものの、朝型の人、夜型の人などさまざま。

子育て世代も多く、子どもの送り迎えで中抜けをして夜の時間にまた戻るなど、仕事のスケジューリングは自由に設計が可能です。福利厚生や制度も充実しているため、ライフプランの見通しを立てながら勤務することが可能な環境です。

また、副業制度を開始し、全社でも正社員のうち約13%が副業をしています。デザイン本部のメンバーはその比率がさらに高く、キャリア形成も柔軟にできているようです。

DeNAの事業、デザイン組織全体の話から、各部の実績まで踏み込んだ事例をご紹介

―― 紹介映像を交えて、デザイン組織をご紹介

次に、デザイン本部 本部長の上田より、DeNAの事業ポートフォリオの幅広さやデザイン組織についてご紹介しました。

DeNAは、エンタメ領域と社会課題領域のシナジーで新しい価値を生み出すべく、さまざまな事業展開を行っています。

また、デザイン本部という組織は、DeNAグループ全体のサービスに関わるデザイン業務を担っています。大きく分けて4部門で構成されており、各事業部署へアサインおよび出向して、さまざまな領域で活躍をしています。

―― サービスデザイン部の多岐にわたる事業領域と、実績や裏話をご紹介

次は、サービスデザイン部の眞崎・久田が登壇し、サービスデザイン部が取り扱うエンタメ領域、社会課題領域の主なプロダクトのご紹介をしました。

エンタメ領域では「Pococha」にデザイナーを多く配置し、事業成長のためワンチームで取り組んでいる事例をご紹介。「Pococha」はリリースして6周年を迎え、今も急拡大の事業フェーズであり、成長スピードも速い。日本国内のみならずアメリカ、インドへの展開も開始し、グローバルなチャレンジをしているサービスです。

そんな中でのデザイナーの役割は、ビジネス要件を汲み取った上で事業目的を達成させるデザインを構想。構想したデザインをベストクオリティで具現化し、アートディレクターとしてクオリティコントロールをしたりと、スピードも質も求められます。

新プロダクトである「Voice Pococha」やM&Aをしてグループへ加入した「IRIAM」など、事業フェーズはそれぞれ異なりますが、事業ドライブにはデザイナーの存在が欠かせません。

社会課題領域では、グループ会社とのプロダクトである「Anyca」や「kencom」など、エンタメとは違う事業フェーズであり、デザイン本部の中でも0→1、1→10、10→100など、これまでのキャリアを活かしながらも各人が目指したいキャリアパスを描きながらプロダクトの選択をすることが可能になります。1つの会社でさまざまな事業フェーズに関われる会社は少ないと思いますし、プロダクトが変わるたびに転職をするような新しいチャレンジができています。

―― マーケティングデザイン部では売れるデザインを

続いて、マーケティングデザイン部の渡辺・田中より、マーケティングデザインの魅力をご紹介しました。

私たちは「売れるデザインを追及する」ため消費者の心を動かし、購買行動につなげるコミュニケーションを実行しています。マーケティングデザイン部には、マーケティングデザインをコアとしつつ、さまざまな専門領域のスキルを持ったメンバーが在籍しています。

それぞれバックボーンは違いますが、DeNA事業の多種多様な案件に携わることで、スキルの幅を広げることができます。一例をご紹介すると、2022年に発表したDeNA初の「IR統合報告書」の制作は、非常に多くの職種を超えた社内外の関係者を巻き込みながら世に出せた事例となります。社外の方からも好評をいただいており、デザインという切り口から会社に貢献できた良い事例の1つとなりました。

また、コーポレートデザインの観点からも、コンセプト設計から「点」ではなく「線」で事業の中長期プランディングに関われている点も魅力です。まだ道半ばではありますが、2021年4月に弊社CEOが岡村へと変わり、同時期にMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の刷新を行いました。事業面ではゲーム・エンタメ領域に加えて、社会課題領域にもさらに踏み込んで挑戦していきたいという変革期を迎えていました。

コーポレートサイトのリニューアルやオフィス移転、入社者向けのオンボーディングなど、デザインを通して少しずつ社外にも発信を進めています。

また、NFTカードを活用した新サービス「PICKFIVE」では、プロジェクトの構想段階から入り込み、川崎ブレイブサンダースの選手の写真を使ったカードデザインを担当するなど、ブランディングにも携わりました。

デザイン本部には自由にチャレンジできる風土が根付いており、企画提案の機会はもちろん、外部イベントへの登壇や賞への応募など、一人ひとりのチャレンジを応援する環境が整っています。

最後は参加者全員から質問があり、自由に意見交換ができた

最後のコンテンツでは、福岡出身で当日の司会を務めた松岡に加えて、久田、田中より、実際の1日の働き方をご紹介。担当プロダクトが変わったことでスケジュール感が変わったことや、子育て世代のリアルな働き方についてもお話ししました。

「実際はどんなタイムスケジュールなのか?」「大きい組織だが共通のデザイン認識はあるのか?」「脅威と思うライバル会社の存在は?」「マネジメントはどうしているのか?」などたくさんのご質問をいただき、リアルな場だからこそライブ感のあるコミュニケーションが生まれました。

今回のようなリアルな場でのデザイナー同士の会話や繋がりの機会を今後も継続的に持てるよう、2023年も企画したいと考えています。

今後も「DeNA DESIGN KNOCK」をよろしくお願いします!

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DeNA デザイン本部では、DeNAで活躍するクリエイターたちの活動を、さまざまなメディアを通してお届けしています。興味のある方はぜひフォローいただけると嬉しいです。

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