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【未来に残したい愛知の祭り】 大海の放下

新城市 大海地区
新城市大海地区は武田と織田徳川がぶつかった長篠の古戦場にほど近い場所にあり、長篠城や武田勝頼が本陣とした医王寺もすぐ近くにあります。放下とは放下踊りのことで、背中に大団扇を背負って振り回しながら胸に抱えた太鼓を打ち鳴らします。歴史は大変古く、源平の争乱で都の寺院に養われていた多くの僧侶が地方を放浪するようになり、その技を全国を放浪しながら広めたことが起源とされます。彼らのことを放下僧と呼び、その技を放下と呼んだそうです。

いわゆる祭り、氏神を迎えるにぎやかな祭りと異なり、盆行事であり、初盆を迎えた家を巡って弔う行事なので太鼓の音はすれど、とても静かに響き渡るように聞こえる。


現在、制作中の愛知の祭り写真集は2023年5月の出版を予定しています。そして10月下旬から、この写真集を全小中学校に寄付するクラウドファンディングを企画しております。こちらのFBページで進捗を随時発信します。

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