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【未来の残したい愛知の祭り】 だんつく獅子舞
東浦町藤江に伝わる一人立ちの獅子舞で「八ツ頭」とも呼ばれます。「恋歌仙」「膝折」「隠獅子」の三曲で構成され、それぞれの曲の初めには素盞嗚命(スサノオノミコト)が棒を振り回して舞台を清めます。歴史は定かではありませんが、一七世紀後半に横根(現在の大府)から道具を譲り受けて始
まったといわれています。また記録としては獅子頭の裏に「御修理亨保七寅年藤江神社御神宝」との記載があり、亨保七年(一七二二)には藤江で伝承されていたことが明らかだといわれ、300年以上の歴史のある獅子舞です。獅子には雌雄があり胸に太鼓をつけて獅子舞を行います。隠獅子の演目では6頭の子獅子が加わることから八頭とも呼ばれます。
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とても見事な獅子舞です。太鼓を抱えている形は、愛知県周辺でよく見られる念仏踊り、鎌倉踊りの影響も受けているのかもしれません。
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演目の間に行われるスサノオの舞
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東浦はおまんとが盛んな地域で、獅子舞の前にはおまんとが行われます。
現在、制作中の愛知の祭り写真集は2023年5月の出版を予定しています。そして10月下旬から、この写真集を全小中学校に寄付するクラウドファンディングを企画しております。こちらのFBページで進捗を随時発信します。
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