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【未来に残したい愛知の祭り】 須成祭

須成祭は蟹江町須成地区の冨吉建速神社と八剱社の祭りで八月上旬に宵祭と朝祭が行われます。またこの行事の他にも七月から十月にかけて様々な行事が行われ、百日祭りとも呼ばれています。すぐ近くの津島天王祭と同じく御葭信仰の川祭りで、宵祭・朝祭の船が出て、葭を依代として神様が降りてくるなど共通しています。宵祭では提灯を灯した一艘の巻藁船が天王橋まで川を上ります。翌朝、模様替えした車楽船が同じように天王橋まで川を上ります。途中にある跳上橋はこの祭りの時だけ跳ね上がるものです。

祭りに関連した行事は祭の前後、期間にして約100日に渡って行われることから百日祭りともよばれるそうです。これは御葭刈神事で、河口に生える葭を刈りに行くものでその途中、舟は菓子を配って進みます。

祭りが終わったあとに行われる御葭流し

現在、制作中の愛知の祭り写真集は2023年5月の出版を予定しています。そして近日、この写真集を全小中学校に寄付するクラウドファンディングを企画しております。こちらのFBページで進捗を随時発信します。

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