#87 自分は”時代錯誤の人間”なのかもしれない。

学生時代、皆がYouTuberを学校の話題として挙げる一方で、隅っこの方で極小数の人たちとお笑いの話をして楽しむような感じで言い方に語弊を生じるかもしれないが、肩身の狭い学生生活を過ごしていた。

テレビはあまり観ていないらしい様子だった。自分はYouTubeも観ていたが、芸人ラジオや芸人YouTubeをメインとして視聴していたゴリゴリのお笑いオタクであった。

しかし、マニアとは程遠い面としては高校卒業するまでお金を稼ぐ手段がなかった為、わざわざ東京に出向いてお笑いライブに行ったり、当時はライブに行けなくとも観れる配信チケットもコロナ禍前に学生時代を送っていた事もあり、そこまで濃密なお笑いエキスを浴びていなかった事は今となっては悔しい。

一昔前の自分の親世代の人の話では、自分が好きか嫌いかというよりも明日の話題についていけなくならならない為に必死にテレビにしがみついていたという話を聞くと、今でいう昨日動画がアップされたYouTubeを観たか観ていないかで大きく差が開けているのと同じ感覚だとすると一昔前の人が羨ましくてならない。

YouTuberの動画も興味深いのかもしれないが、テレビっ子、ラジオっ子だったので、やはり自分はバラエティ番組の方が数倍面白いし、話甲斐のあるトークテーマに感じてしまう点においては時代錯誤の人間なのかもしれない。と感じてしまう。

そこが今の若者にない自分なりの個性で好きな部分であるんだけどね。

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