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2021年12月13日週 野崎まど6冊
12月13日から12月19日までの読書に関する日記・備忘・そのほか。
野崎まど6冊読了
15日にTwitterのスペースの雑談を聞いて野崎まどに興味をそそられた。実は彼の『タイタン』を積読にしているのだが、買った時は著者もどういったジャンルの小説なのかも知らず、なんとなく表紙が良かったから買ったのだった。ジャケ買い。だからなのか、積読したまま行方不明になっていた。掘り起こしはしたものの、プライオリティは低くまた迷子になりそうであった。
『タイタン』を読む前に初期の作品を読んでみよう。以下である。いずれもメディアワークス文庫。
[映] アムリタ
舞面真面とお面の女
死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~
小説家の作り方
パーフェクトフレンド
2
縁のない、むしろ避けているレーベル。
まずは15日水曜日に『[映] アムリタ』を2時間程度読み終わる。なかなか良い。
さすがに残りを平日で読むのはつらいので、金曜の夜から土曜の午前に『舞面真面とお面の女』『死なない生徒殺人事件』の2冊。
土曜日中に残り3冊を読むことも可能ではあったけど無理するのをやめて、日曜に『小説家の作り方』『パーフェクトフレンド 』、19日の朝に『2』。『2』は他の5冊を読んだ後でないと理解できないと思う。
ライトノベルというのかライト文芸というのか、軽く読めたのでこのペースでいけた。もちろん、面白かったからというのもある。
乱暴な進め方の点はあるにしても、立派なSFで実に好みだった。6冊を通してテーマ的には“人間”なのだが、人間”を解体して理解するようなSFならではアプローチが興味深い。
次は評判のいい『know』読む予定。
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