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私が売ってるものはハーブティーじゃないと感じる今日この頃


こんにちは。カンボジア産ハーブティーブランド「デメテルハーブティー」を2015年からやってます。Roselle Stones Khmer社の代表西口みちえです。

会社のビジョン・ミッションなどは、上記のリンクからご確認頂けます。

noteを始めようと思ったきっかけは、これまでFecebookやインスタで発信してきましたが、なかなか日本の方たちにリーチできないもどかしさを感じ、何か別の手段を取らなくてはと思った事が理由です。

日本向けに日本語で発信し、オンラインストアも作ったけれど、なかなか知り合い以上への拡散ができない。。。
日本って、もうすでに大量の製品が市場に溢れてるんですよね。エシカルやSDGsなんかのキャッチーなキーワードで語られる製品もいっぱい。
そんな中でなぜカンボジアのハーブティーを選ばなくてはならないのか?そこをしっかり発信しきれてないから、数ある製品の中に埋もれてしまっているんだなって、思ってます。

これまでは、話題のハッシュタグや類似品が売れるセオリーに寄せてデメテルハーブティーを紹介してきました。

でも、ここではそういったこれまでのやり方ではない、もっと根本的な、なぜカンボジアでハーブティーを作っているのか?このハーブティーを買うということは、購入者は何が得られるのか?について、私が最近考える事をシェアしながら発信して行きたいと思います。

デメテルハーブティーの味には大きく自信を持ったうえで、言います。

私たちはハーブティーを売ってるんじゃなくて、私たちの試みに共感下さる方たちに、デメテルハーブティーの購入を通してこの試みの成功に参加してほしいんです

カンボジアの田舎に暮らす人たちが、身近にある資源(ハーブ)を使って、大きな投資をしなくても収入を生み出せて、その収入は映画のようなサクセスストーリーは産まないけれど、「ここで暮らしたい」という思いを諦めなくて良い手段になる。

「農業」、「製造加工」という枠組みの中にいるけれど、大きな投資をしてリソースをマックスで運用してというような従来の産業のかたちではなく、誰でも参加できて、いつからでも参加できて、できる範囲で関われる。
そんなスタイルで、「デメテルハーブティー」は作られています。

Small is Beautifulという言葉が言われて半世紀ですが、世の中まだまだ大きな経済が主流です。
既存の経済成長に反対するわけじゃなく、小さな経済「も」同時並行で走ることができる世界を目指して、デメテルハーブティーは2015年にカンボジアで生まれました。

#デメテルハーブティー #SDGs #ポスト資本主義 #エシカル #ESG

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