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感染症拡大状況下における関連記事まとめ

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さまざまなところで書かれている情報のまとめや記事、印象的な投稿を集めて参ります。備忘録的な感じでもあります。
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記事一覧

みんながマスクをつければ満席でも大丈夫⁈   宮沢孝幸・京大准教授に聞く、コロナ時代の映画館の安全と安心

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、各地で映画館が再開しています。 ウイルス学の専門家・宮沢孝幸京大准教授は、ウイルスの量を「マスク」と「こまめな手洗い」によって削減することで感染を防ぐ「1/100作戦」を提唱されています。 また、「そもそも映画館はローリスクなので営業自粛は不要だった」「みんながマスクをつけるなどの対策を取れば、映画館は満席でも大丈夫」とも主張されています。 その根拠は?つけるのはどんなマスクでもいい?上映中の飲食は?会話は?咳やクシャ

映画館グッズのはなしをする。

先日Save our local cinemasのTシャツが届いて、そのカッコよさに嬉しくなり自撮り大会を開いてしまった上田映劇のボランティアスタッフもぎりのやぎちゃんです。こんにちは。 元々応援したいと思っていた劇場がオリジナルグッズを出したり、あまり詳しくなかったけど発売されたグッズが可愛くてその劇場応援したくなったりと、日々映画館グッズ情報にわくわくしています。しかし、立ちはだかる脳内財務大臣!まずは自分の足元を見よと諭してきます。応援は継続してこそ!無理して自分が苦

グッズ購入で映画館を応援してみる

【追記】5/6 13:40 北海道 苫小牧シネマ・トーラスを追加しました(敬称略) この記事を書いて2週間が経った。 その間に、#SaveTheCinemaの署名には6万筆以上集まり、ミニシアター・エイド基金のクラウドファンディングは3日で目標の1億円を超えた。劇場単位でもクラウドファンディングや、会員募集、応援チケット/鑑賞券、グッズ販売など応援方法が増えてきた。 近所の映画館を応援しつつも、まだ見ぬ遠方の劇場も応援してみたい!でも会員になる/応援チケットを買うよりも

映画館再開にあたっての参考記事

こちらの記事は再開を準備する映画館、またご来場を検討されているお客さまの皆さま双方にとっての懸念や対策が公衆衛生学の専門家(OHサポート株式会社代表/産業医の今井鉄平先生)に具体的に聞く形で示されています。 当方・出町座での対策は こちら https://demachiza.com/news/6200 になりますが、考え方や対策は基本同様かと思います。 全国の映画館、特にミニシアターはそれぞれ個性を活かした様々な形態を伴っているため、対策は館ごとに変わる部分があると思い

小石を投げてみること|阿久津隆

ブックストア・エイド基金運営事務局のスタッフが、個人的な思いを書いていくシリーズです。今回は、本の読める店fuzkue店主の阿久津隆です。 東京の初台と下北沢で、「本の読める店 フヅクエ」という、読書に最適化された環境で本を読む時間を過ごしていただくための店をやっている。 『読書の日記』『読書の日記 スープとパン 本づくり 重力の虹』という2冊の日記本を出している。6月あたりには『本の読める場所を求めて』の刊行も予定している。 本を読むのが大好きだ。 そんなわけで、「

【ミニシアター支援】緊急事態宣言発令前夜に始動、関西の映画館を支援するSave our local Cinemaプロジェクト

先の見えない闘い、それでも大手はともかく、独立系のミニシアターが閉館することはないと信じていたかった。でも、いよいよ映画館が営業できない時がやってきてしまったとは…。4月7日に発表される緊急事態宣言、その対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡になる見込みだという。使用制限される施設の中には映画館も含まれており、1ヶ月ほど映画館が営業できないという前代未聞の事態を体験することになるのだ。 そんな中、関西の13館の映画館(京都みなみ会館、元町映画館、シネ・ヌーヴォ

13日目

先日、Save our local cinemasのお礼カードを発送したのですが、 皆様のお手元に無事届きつつあるようでホッとしております。 昨日は思い出をお休みしてしまいました。 さて、休館13日目です。 *** 今日は2013年後半の事を思い出してみます。 今、ミニシアターエイド基金のご支援がとんでもない事になってきており、本当にありがたくて、改めて背筋の伸びる思いなのですが、 この発起人の1人である濱口竜介監督の特集を、2013年の夏に京阪神の劇場5館で開催して

無駄の多さから予算が半減していたクールジャパン事業が新型コロナ緊急対策支援で約30倍、878億円に増額して復活している件

新型コロナウィルス禍のトンネルの先の日本映画産業に光はあるのか? Part2 『日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー 経産官僚の暴走と歪められる公文書管理』を書き終えた後、私は「あとがき2:新型コロナウィルス禍のトンネルの先に光はあるのか」を加筆し、最後をこう締め括りました。 新型コロナウィルス危機の暗闇を抜けたトンネルの先に、日本の映像産業が希望の光がある ように、迅速かつ適切な対策が生まれることを真に願います。 しかし、私の願いは通じなかったことを今日知りました。

ライブハウス・劇場・ギャラリー・イベンターへの支援窓口まとめ【随時更新】

最終更新:2020年7月23日(木) こちらは、ライブハウス、映画館、劇場、イベンター、フェス運営など、アーティスト以外のステージ芸術関係者への支援窓口まとめです。 アーティストおよびレコードショップへの支援窓口はコチラ! 署名活動の情報はコチラ! 日に日に気温が上がり桜も見頃だというのに、ちょっとした行楽さえままならずニュースを見守る日々。みなさんどう過ごしておられるでしょうか。アンテナ編集部の吉田紗柚季です。 理屈を超えたところから私達を支えてくれる芸術は、本

未来の推し映画館を応援する

ああ、私が桁違いのお金持ちだったら推し映画館だけでなく、全国の映画館も支援できるのにな……なんて妄想をするも、現実の私はほぼ無職なのでお金持ちにはほど遠い。先日、noteでこういう記事を書いた。初めてのnoteだ。 思ってた以上の反響があって、たくさんのご支援に感謝してもしきれない。この御礼は映画館をなんとか続けていくという形で返せれば…と思う。しかし、この記事が拡散されればされるほど、何かが欠けてる気がした。そう、具体的に推し映画館を応援する方法だ。各映画館が募集している

ミニシアターという文化を支える2万人に迫る人たちが提起したもの(前編)

お陰さまで大きな話題となっているので、お聞き及びの方も多いかもしれません。 今、MOTION GALLERYでは『ミニシアターエイド』という名の、全国のミニシアターを支える為のクラウドファンディングを行っています。 ちょうどクラウドファンディングがスタートして2週間が経とうとしています。当初の目標金額であった1億円を開始57時間で突破し、今、2億円が目の前に迫っている状況です。そのうねりは各種メディアでも大きくとりあげられ、次々に伝播している状況です。調度昨日は日経新聞でも