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1.Introduction

1-1.ごあいさつ・自己紹介

はじめまして、株式会社DELTA Venture Partnersの秦 勝浩と申します。

社会人になって25年以上、脱サラして12年以上経ちますが、いまは中小ベンチャー企業のIPO準備や、PMI含めたM&Aの御支援を主な業としております。

これまで日本全国のいろいろな業種・規模の中小ベンチャー企業様のお手伝いをさせていただいてきましたが、それらを振り返って棚卸しつつ、50歳を超えた今、自分の今後に向けたベクトルを再確認する必要があると考えました。

また、言語化が比較的難しい、IPO準備や、PMI含めたM&A支援の様々な経験・実状について次世代の方々に共有させていただけるようトライし、もしご参考になるものがあるようでしたら、踏み台にしていただき、先の高みに効率よく進んでいただければありがたいかなと考え、可能な限り事例も含めて開示させていただこうと考えました。

恥ずかしながらSNSに疎い世代の典型例の人間ではあるのですが、NOTE社が最近上場され、かつ、資本政策関係の有識者で密かに敬愛する磯崎哲也氏のブログがこちらに移行されたことから、NOTEで上記についてチャレンジしてみようと思った次第です。

1-2.やってきたこと、今後もやりたいこと

これまでの自分をふり返りつつ、今後も自分がやりたいことが何かを確認しますと、短く定義すれば「クリエイティブで事業現場目線のCFOを目指したい」というものに収束されると考えております。

97年に公認会計士2次試験に合格後、監査法人を3年で辞めて事業会社に移ったときは、監査も社会的に重要ではあるものの、自分は過去の事実・数字の検証よりは、現在進行形の事業に少しでも貢献できる仕事がしたい、という会計士あるあるの動機でした。

その後も基本線は変わらず、ネットバブル直後のベンチャー企業への出向を経てのベンチャーキャピタル勤務時代、そして2010年2月からの独立後も、懸命に事業や従業員、取引先等のことを考えて事にあたる経営者や企業様に自分のできることで何か役立つのであれば少しでも貢献させていただきたい、という思いをますます強くし、現在に至っております。

~会社としての「より良き」を志向される企業様の御支援~

『経営者様や企業様のベクトルとシンクロし、その本来目指されるべき地点へいかに円滑に進まれるようにするかというアウトカムに主眼を置く、シェルパのような存在でありたいと考えております。』と、独立当初時に記した初心は全く変わっておりません。

また、ふり返りますと、人生の先輩方含め皆さんが感じられているように、本当に御縁でいろいろな方々に助けられ、支えられて現在がある、としか言いようがありません。御縁を大事にしなければならない、というのは、いつの時代であっても不変の真実と思いますが、今後また、こちらを通じて、新たな御縁を頂戴できますと幸いです。

今後も“To be a creative and business practical CFO” の精神で、懸命に頑張っておられる経営者・企業様のお役にたてるよう、自らも研さんしつつ、業にあたらせていただければと思っております。

皆様、どうぞよろしくお願いいたします。