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女子高生と共創するまち(福岡県糸島市)

【まちnote #20】福岡県糸島市

2010年1月1日に1市2町が合併して誕生した比較的新しいまちである糸島市。その人口は、2020年末に過去最高10万2,523万人となり、10年前の第一次市長期総合計画に掲げた目標10.2万人を見事に達成しました。

糸島市の人口に関する記事では、その要因として、「九州大移転に伴う学生と教職員の移住」、「新興住宅地『伊都の杜』への移住・定住」、「外国人居住者の増加」などが挙げられています。

また、糸島市は、観光客の数は年々増え続けており。2018年には、2010年の1.5倍、年間682万人の観光客が訪れたそうです。

このような糸島市の発展を支える取り組みは、2016年の内閣府主催「地方創生☆政策アイデアコンテスト」で表彰されるなど、注目を集めています。

日本一の公務員

その中心にいらっしゃるのが、『糸島ブランド戦略』『公務員マーケティング』の著者でもある岡祐輔氏です。

岡祐輔氏のは九州大学MBAで経営学を学び、「糸島市民が日本で一番幸せになってほしい」というビジョンでまちづくりに取り組んでいらっしゃいます。

女子高生とのタッグ

岡氏の活動の中でも特に有名なのが、糸島産ふともずくの売り上げを1年で6倍に押し上げたマーケティングプロジェクト。

このプロジェクトの大きな特徴は「女子高生との共創」でした。糸島の漁港で働く方々に不足しているリソースやノウハウを補うため、女子高生がマーケティング、商品開発、営業、販売、プレゼンテーションなどを行う取り組み。「Hakata Girls Shop」という模擬会社を設立するなど、実際の企業と同じような活動を行っています。

2016年にもずくから始まったこの取り組みは、いまでも糸島の名産を共創しつづけています。

このように若い世代とまちづくりを共創することが影響しているのか、糸島はインスタ映えの聖地としても人気です。

牡蠣やスイーツも充実している糸島市。

はーいつかいってみたい。

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