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アートとデザインの違いってなに?の話②

みなさんこんにちは!DELIFEの革職人の高野です。

『アートとデザインの違いってなに?の話②』を綴っていきたいと思います。

((前回))

つい先日、アーティストの方とコラボで商品を作ることになりお話しをしました。
そのアーティストの方は絵描きをされていて僕がファンだったのでオファーをさせていただきました(ミーハーってやつです)

実際に絵を商品のどこの箇所に入れるのかの話をしていたときに僕は意見を言わずにいました。

というのもアーティストさんのアートに口を挟むのがあまり良くないというか、ナンセンスな感じがしたんです。

アーティストさんが好きに絵を描いてアートを作るのが正解なのではないかと、、
ただ、商品として販売するために購入しやすいデザインも必要だし意見するべきか、、と口ごもっていました。
するとそのアーティストさんは『こんな感じはどうですか?』『この方がいいですか?』と意見を積極的に聞いてくれました。
僕は正直に『アーティストさんのアートに対してあまり意見を言えませんでした』
と伝えると
『アートかもしれませんがデザインでもあります』とおっしゃっていました。
それからはお互いの意見を交えて商品の話をする事ができました。

そこで思いました。
デザインとアートの違いってなに?

そこで大辞林で調べてみました。


アートの定義


「特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品」

デザインの定義


「作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構成すること」


色々な記事、資料で調べさせていただきましたが、僕の思った事なので話半分で聞いてください。


アートは主観的で利益のためではない?!
作品を理解してもらわなくてもいい。アーティストファーストで物作りをする。

デザインは商業化されている?!
インテリアデザイン、工業デザインなどユーザーファーストで作られているように思えます。

調べていくとアートは高尚的でアーティストの世界観が全てのように思えます。

僕が『アーティストさんのアートに対してあまり意見を言えませんでした』と言ったのも感覚的に理解していたように思えます。


僕もデザインはしますがデザイナーと呼ばれるとこっ恥ずかしいです。なので僕は革職人と名乗ってるわけです笑

前回もお話ししたアーティストさんとの製品製作もおいおいご報告できたらと思っとります。



『アートとデザインの違いってなに?の話②』でした。

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それではみなさんさようなら~!



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