2018年を振り返ると僕は転んでばかりだったが、最高に充実してた
こんにちは。てらしいです。
2018年は公私ともにいろいろなことがありました。(特に公)
紆余曲折あり、世の中の理不尽さをまざまざと痛感したわけですが、同時に自分の将来のキャリアを見つめ直した1年でもありました。
そんな今年を漢字一言で表すならば「転」です。
そう思った2018年の私のトピックを整理すると、
1.年頭に会社の新規事業部に転属する
2.転属して直ぐに部署が解散する
3.転職する
4.有志で集まって図解メディアをリリース
はい、2018年はいっぱい「転」びましたが、そのたびに起き上がりました。まさに七転び八起きな1年だったなと思いました。
※2018年を振り返るための備忘録として本稿を書きました。ここまでお読みいただいた方は最後までお付き合い頂けると幸いです。
では、それぞれのトピックについてどんな出来事があったのか振り返っていきます。
1.年頭に会社の新規事業部に転属する
2018年1月に前職の会社で自分にとって大きな転機が訪れました。
ブロックチェーンを軸とした新規事業部が発足されるということで、立ち上げメンバーの募集が社内公募で出ました。
かねてから新規事業部で仕事をしたいと強く思っていたので、絶好のタイミングでの募集でした。
もともと個人でブロックチェーンに関する図解メディアを運営していた背景もあり、このチャンスは逃すまいと思い、飛び込まない理由がありませんでした。
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「今ままでやってきたことが思う存分発揮できるぞ!」
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希望に満ち溢れ、何でもやってやる精神で挑んだわけですが、メディア担当としてオウンドメディアの立ち上げから、コンテンツの企画・編集、インタビュー、アライアンス周りを全般的に担うことなりました。
全てが手探りでしたが、素晴らしい諸先輩方、良き仲間と巡り会え、激動でしたが社会人生活でもっとも充実した日々を送れました。
しかし、それも束の間。
6月の上旬頃、その日の天候はくもり。不穏な空気が漂う中、部署全員に緊急招集がかかりました。
2.転属して直ぐに部署が解散する
そうなんです。立ち上がってすぐの部署でしたが、解散通告を言い渡されました。
当時隣にいた上司と冗談半分で、「いや〜、新規事業ってどこの会社もうまくいかないことが多いから、明日は我が身と思って仕事しないとね〜。」なんて会話をしてた矢先、現実になりました。(笑)
予期していなかったことですし、これからいろいろと楽しくなる期待感を抱いていた最中、脳天に殺人級ブローを受けたかのような感覚に陥りました。
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「マジかー...。言葉が出ねえ...。てか解散早くね?」
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外部の株主がいない非上場企業だったので、事業予算の決定や承認、クローズ判断は全て上層部が握っていたということもあり、社内のいろいろな摩擦が生じた結果、こうなったのではないかと推測しました。
解散を免れるために抗議しましたが努力実らず。大人のマウンティング(あえて強調しました)を垣間見せられたので、「あー、ある程度の力を持った人間が集まってしまうと事業ってうまくいかないのかな」と痛感しました。
ただ、くよくよしても仕方がありません。切り替えの早さが自分の強みと認識しているが故、次のアクションは早かったです。
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自然と求人サイトを開いてました。
3.転職する
さて、解散が通告されてからは早いもので、あれよあれよと棚卸し作業が始まりました。
異動される方や退職される方、残留される方など、さまざまな人間模様をこの時期に見ました。
ありがたいことに社内から異動のお声も頂きましたが、自然と自分の中では社内に残る選択肢は無く、外しか見ていませんでした。
棚卸し作業が終わった7月頃には、はれて社内ニートに転成し、時間・気持ち的に余裕があったので、転職活動はしやすかったです。
当時社内の人からはウォーキング・デッドが徘徊してると各方面からいじられましたが、それも良い思い出です。
私の場合は、ブロックチェーン業界にまだ身を置きたいと考えていたため、転職軸ははっきりしていました。
たった数ヶ月間の出来事ではありましたが、まだまだ未開拓で「解」のないブロックチェーンの可能性に魅了されている自分がいました。
社内異動してから経験できたことや、これからブロックチェーンがどのように実用的に発展していくのか自分なりの解を持って、面接に挑み転職することができました。
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「ブロックチェーンが実現する未来が見たくなった!」
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現在は『Wizball』というブロックチェーン技術を使った知識共有Q&Aサービスのディレクター担当として日々奮闘しております。
サービスが成長できるよう、持てる全てを出して尽力していきます。
4.有志で集まって図解メディアをリリース
仕事ばかりの振り返りになってしまいましたので、プライベートの話も少し。
8月にZEROONE(ゼロワン)という図解メディアをリリースしました。
ZEROONEコンセプト:
「好きなことで生きていく」のが当たり前になりつつある現代。
でも、それを実践できている人ってどれくらいいるんだろう?
いざやろうとすると知識も自信もなく諦めてしまいそうになる。
私たちは、そんな時代を生きる若者たちの「ゼロからのスタートをもっとオープンに」をテーマに、好きなことをはじめる最初の一歩を届けるメディアです。
前職でのご縁もあり、素晴らしい仲間たちと丹精込めてコンテンツを作っています。
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「何もないゼロからイチにするってやっぱり楽しい」
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まだまだメディアと呼べるほどではありませんが、この激動の世を生きる全てのビジネスマン(特に若手)にとって、何かの後押しとなるようなメディアに成長すべく地道に頑張っていく所存です。
2018年の統括
振り返ると転びに転びまくった2018年でしたが、人に恵まれた1年でもありました。
多くの方に感化され、自分の価値観やスキルもアップデートされ、結果的に自分が希望する環境に飛び込めたのは人の出会いが大きかったです。
良い影響を与えてもらうことが多かったので、2019年は波を創れるビジネスマンになれるよう精進したいと思いました。
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12月中旬、仕事終わりに旧友と昔話に花を咲かせながら酒を飲んでいたら、いつにまにか酒量キャパを超えていました。
眠い目を擦りながら、ふらつく足で会計を済ませると、気づいた頃には階段を踏み外して顔面を強打していました。(ガチで少し顔に傷が残りました)
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「年の瀬に転ぶとかついてねえな...。」
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最後に転んでしまった2018年でしたが、人生ネタ作りと思い2019年もたくさん転んでたくさん起き上がりたいと思いました。
お酒では2度と失敗したくないと誓った2018年の後悔と、更なる挑戦とネクストステップに向けて精進しようと思った2019年の抱負になります。
お読みいただきありがとうございました。
2018年12月28日 @てらしい(気軽にフォローしてください)
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