地元に帰って思ったこと
先週のブログで書いたが、3年ぶりに実家に帰った。
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いつもと変わらない田んぼや畑の広がる田舎の風景だったけど、ここ何年かこの風景を見ていなかったのもあってか、とても新鮮に感じた。
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この何もない田舎が嫌だったのに、今では少し羨ましく思っている自分が不思議だった。
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私の先輩が出雲と東京で2拠点生活をしてるらしいのだが、ゆとりのある景観の中で過ごすことの良さが少し分かるような気がした。
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葬式を終えて帰京する日に、私たちは出西窯立ち寄った。
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出西窯は地元にある陶器の窯元で、全国のセレクトショップにも卸している、最近ではちょっと有名な場所だ。
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実家に住んでた時には出西窯のことは全く知らず、東京に出てきてから初めて存在を知った。
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出西窯は何十人もの職人さんが手仕事で作品を作っているのを見学することができる。(現在はコロナ禍で見学は中止している。)
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出西窯のモットーは「手の延長の小機器は利用しつつ、手仕事であること」と言っている。
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私は縫製業ではあるが、手仕事を生業にしているので、グッとくるものがあった。
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出西窯の目の前には、新しく「Bshop」というセレクトショップができていた。
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フランスの物をメインにアロハシャツなど、面白いものを沢山取り扱っていた。
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作業着( vêtements de travail)的な商品も取り扱ってあっていて、刺激を受けた。
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お店作りに共感できることがたくさんあって、ぜひとも私の作っている洋服もここのお店に置いてもらいたと思った。地元が活性化することに一役買いたいと思った。
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今はネットでなんでも見たり、買ったりできるけど、やっぱり実際に手に取って見てもらうことで分かる、商品の良さというのはあると思う。
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次の目標は私の洋服も実際に見てもらえるような取り組みをすることだと感じた。
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という地元に帰って思ったこと
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