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J3リーグごときじゃ天下のChatGPTさんも知らないだろう検証

お疲れ様です.De:Lです.

最近は空前のAIブーム.正確にはChatGPTブームと言っていいでしょう.

皆さんはご存じでしょうか?このタイトルを見てこのnoteにきてくれた人はもしかするとご存じないかもしれません...

ChatGPTとは対話型インターフェースを持つ大規模言語モデルの応用アプリケーションです.

何言ってんの感溢れる紹介となりましたが,簡単に言えば「OK!Google!」の上位互換と言ったところでしょう.

つまり,聞いたことはだいたいなんでも答えてくれるし,小説執筆や翻訳,ブログらミング,なんなら論文すら書いてくれます.

とにかくすごいAIなんですね.

さて,まさに天下のChatGPT様なんですが,こいつに「ごめんなさい.わかりません.」と言わせたくないですか?僕は言わせたいです()

そこで,今回はサッカー通でもそんなに見てる人の多くないであろうJ3リーグに関して深掘って質問して,こいつにぎゃふんと言わせましょう.

Jリーグについて

まずはまぁJリーグについて聞いて,お手並み拝見いたしやしょう!
なお,質問の際は英語で質問します.日本語にも対応していますが,日本語よりも英語をたくさん学習しているようなので,英語で質問したほうが,クオリティの高い解答がくると思います.

Question1

Jリーグについて教えてください.
Tell us about the J-League

Jリーグは、日本のプロサッカーリーグのトップリーグです。1993年に創設され、現在18チームが所属しています.昇格・降格制度があり、2部リーグであるJ2リーグからの昇格・降格があります。Jリーグのシーズンは通常2月から12月までで、各チームは34試合をこなします.シーズン終了時に最も多くのポイントを獲得したチームが優勝となります.Jリーグの歴史上、最も成功したチームには、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、ガンバ大阪などがあります.

翻訳するとこんな感じ.

開始年月と創設年月を間違えてますね.所属チーム数は正しいです.歴史上最も成功したチームには色々議論を巻き起こしそうです笑い

Question2

早速踏み込んでいきましょうか.他のAIに聞いてもまず答えられないレベルの質問です.

Jリーグは日本人には人気ですか?
Is the J-League popular among Japanese?

はい、Jリーグは日本人の間でかなり人気があります。サッカーは日本で最も人気のあるスポーツの一つであり、Jリーグは日本のトッププロリーグです。1993年のリーグ発足以来、観客動員数の増加やメディアへの露出の増加により、その人気はますます高まっています。また、外国人選手も増え、プレーのレベルも上がり、より多くのファンを魅了しています。また、Jリーグは若手の育成・登用にも成功しており、日本のファンの間でも人気が高まっています。

ChatGPTの世界では”かなり”人気があるそうです.

Question3

Jリーグは欧州などのリーグに比べてレベルが低いことが示唆されています.それでも人気な理由はなんですか?

It has been suggested that the J-League is of a lower level than leagues in Europe and elsewhere. What is the reason for its popularity?

Jリーグは、イングランドのプレミアリーグやリーガ・エスパニョーラなど、ヨーロッパのトップリーグには及ばないものの、その人気にはJリーグ独自の特徴があります。
Jリーグの人気の理由のひとつは、チームに対するファンの熱狂的な支持でです。日本のサッカーファンは熱狂的で義理堅いことで知られており、試合は多くの熱狂的な観客の前で行われます。
また、Jリーグの人気の理由は、ファンがチームとの間に強い絆を感じていることです。多くのチームが地域社会に深く根ざしており、ファンも自分のチームや地域社会とのつながりに強い誇りを感じていることが多いです。
さらに、Jリーグは日本の若い才能を育て、促進し、それが日本のファンの間でJリーグの人気を高めるのに役立っています。また、Jリーグは若い才能の育成と促進に成功しており、多くのビッグクラブが独自のユースアカデミーを持ち、若い選手の育成に貢献しています。
最後に、Jリーグは若い世代にも非常に大きな支持を得ている。これは、試合会場に楽しくて家族的な雰囲気を作り出し、新しいテクノロジーを使ってファンとの関わりを深める努力をしているおかげである。
これらの要素が、Jリーグがヨーロッパやその他の地域のトップリーグと同じレベルとは思えないほど人気がある理由なのです。

ところどころツッコミどころがありますがw

Question4

Jリーグにはいくつかの問題点もあるとされています.たとえばどんな問題点がありますか?

The J-League is considered to have some problems. For example, what are some of the problems?

Jリーグも他のリーグと同様、課題や問題点を抱えています。Jリーグで指摘されている問題点には、次のようなものがあります。
・観客動員数。Jリーグの人気とは裏腹に、近年、試合の観客動員数は減少傾向にあります。これは、ファン層の高齢化や、他のスポーツやエンターテインメントとの競合が一因です。
・財政難。Jリーグの多くのチームは、チケット販売やスポンサーからの収入不足により、財政的に苦境に立たされています。このため、チームが最高レベルで競争し、優秀な人材を集めることが難しくなっています。
・プレーの質。近年、Jリーグのプレーレベルは向上しているが、欧州やその他の地域のトップリーグと比べると、まだ低いと考えられています。このため、日本のチームがAFCチャンピオンズリーグなどの国際大会で戦うことは難しいとされています。
・チーム間の格差。リーグ上位と下位のチームには資金力、競技力の差があり、弱小チームは経営が厳しいです。
・ インフラの貧弱さ。 Jリーグの多くのチームは、近代的なスタジアムのような快適さや設備が整っていない、時代遅れのスタジアムでプレーしています。
・外国人選手の不足。外国人選手の数は増えているが、リーグ内の外国人選手の数はまだ不足しており、ファンを惹きつけ、リーグの人気を高めることが難しいです。
このような課題にもかかわらず、Jリーグはアジアで最も人気があり、日本のファンから多くの支持を得ているリーグの一つであり続けています。リーグはこれらの問題の解決に取り組んでおり、リーグを改善する方法を積極的に探そうとしているところも多い。

さっきまでべた褒めしていましたが,一転厳しい追及ですw

Question5

あなたは川崎フロンターレの経営権を与えられたとします.Jリーグの市場規模を大きくするためにどうしますか?

Suppose you were given the right to manage Kawasaki Frontale, what would you do to increase the size of the J-League market?

言語モデルなので個人的な経験はありませんが、もし川崎フロンターレの監督になる機会があれば、Jリーグの市場規模を拡大するために、次のようなステップを踏みたいと思います。
・勝てるチームを作る.ファンの関心と観客動員を高める最も効果的な方法のひとつは、リーグ優勝を争う競争力のあるチームを作ることです。そのためには、優秀な人材に投資し、チームの成功に必要なリソースを提供することが必要である。
・地域社会との関わり.地域社会との強いつながりを築くことは、ファン層を拡大する上で重要です。そのためには、地域のイベントに参加したり、地域の学校や青少年団体に働きかけたり、ファンにとって球団がより身近な存在になるようにすることが大切です。
・マーケティングとプロモーション.Jリーグの知名度と人気を高めるには、効果的なマーケティングとプロモーションが鍵となる。そのためには、さまざまな層をターゲットにしたマーケティング戦略を立て、ソーシャルメディアやその他のデジタルプラットフォームを活用して、より多くの人々にリーチすることが必要であろう。
・スタジアムでの体験を向上させる.スタジアムの設備を改善し、より魅力的なマッチデー体験を提供することは、より多くのファンを試合に誘致することにつながる。これには、飲食物の選択肢を増やすこと、試合前のエンターテインメントを充実させること、試合会場の雰囲気を全体的に改善することなどが考えられます。
・若い才能を育てる.若い才能の育成は、リーグの長期的な成功のために重要です。ユースアカデミーに投資し、若い選手を育成することで、チームはより持続可能なリーグを構築することができます。
・外国人選手の獲得.外国人選手を獲得することは、リーグのレベルを上げ、より競争力を高めることにつながります。また、各国からより多くのファンを集めることができる。
・他チームとの連携.リーグ全体のプロモーションのために、リーグ内の他のチームと協力することは、リーグにとっても、各チームにとっても有益である。これには、共同マーケティング活動や、リーグを促進するための新しいイニシアチブを共同で開発することが含まれます。
これらのステップは、Jリーグの市場規模を拡大し、ファンや潜在的なスポンサーにとってより魅力的なリーグにするための包括的な戦略の一部となるものである。

随分長い文章での解答になりましたね.

多面的な解答をしてきたのは驚きでした.SNS等の活用や,ユースへの投資は人間も重要視する点ですよね.

クラブ毎の協力をやってるクラブはあるんですかね?これは新しい観点かもしれないですね.

あと,川崎フロンターレとクラブを特定した質問だったのに,川崎独自の施策は見当たらないですね.もしかしてクラブ単位では把握できてない???

ではJ3いきましょう!

J3リーグについて

上と同様にやっていきましょう!

Question1

J3リーグについて教えてください.
Tell us about the J3-League

J3リーグは、日本のプロサッカー3部リーグです。2014年に創設され、現在22チームが所属しています。リーグは昇降格制で運営されており、上位チームはJ2リーグへの昇格を果たし、下位チームは日本フットボールリーグ(JFL)へ降格する。J3リーグのシーズンは4月から11月までで、各チームは合計で44試合を戦う。リーグは日本サッカー協会(JFA)によって管理されている。

試合数や,開始月等を鑑みると,少し古いデータを参照していますね.

Question2

上の質問群でもクラブ単位の質問には弱さを見せていましたが,どうでしょうかね?

愛媛FCについて説明してください.
Please describe Ehime FC.

愛媛FCは、日本の松山市に本拠地を置くプロサッカークラブである。チームは1971年に設立され、現在は日本のプロサッカーの3部リーグであるJ3リーグで戦っています。愛媛FCのホームゲームは、15,500人収容のニンジニアスタジアムで行われています。チームカラーは黒と白。J3リーグでは、ほとんどのシーズンで中位に位置している。クラブに目立った栄誉やトロフィーはない。

Wikiのデータと設立年はずれてますね.この収容人数はいつのやつだろうか?チームカラーは黒と白らしいですwなんかずっとJ3にいる感じになっちゃってますねw

Question3

J3には地方クラブが多いです.そこでJ3に所属するクラブが地域にできることはなんですか?地方中枢都市にあることを留意してください.

There are many regional clubs in J3. So what can the clubs in J3 do for the region? Keep in mind that they are located in regional cities.

愛媛FCのようなJ3リーグの地域クラブは、地域の誇りやコミュニティーの源となることができます。また、地域外のファンを試合に招待したり、リーグに参加することで地域の知名度を上げたりすることで、地域の振興に貢献することができる。さらに、地元の若者たちにサッカーをプレーし、学ぶ機会を提供することで、次世代の選手たちの育成にもつながります。さらに、チケット販売やグッズ販売などを通じて雇用を創出し、収益を上げることで、地域の経済発展の原動力となることも期待できます。さらに、地域住民のアイデンティティ、帰属意識、コミュニティ意識を醸成することもできる。

言ってることは間違いなさそう.だいぶ抽象度は高いですが...

Question4

”J3リーグはプレーレベルが低いため見ない”という人も多いです.そういった人々に見に来てもらうためにはどうしたらいいですか?

There are many people who say, "I don't watch the J3 League because the level of play is low. What can you do to encourage these people to come and watch?

J3リーグとそのクラブが、たとえ他のリーグよりレベルが低いと思っていても、観戦に足を運んでもらえるようにするには、いくつかの戦略がある。考えられる戦略としては、以下のようなものがある。
・ 地域とのつながりをアピールする。地元の選手を起用したり、地域活動へのチームの関与を強調するなど、チームと地元コミュニティとのつながりを強調することで、地元の誇りを築き、チームを応援したいと思う人が増えるでしょう。
・ファンフレンドリーな体験の創出.飲食ブース、商品ブース、家族向けアクティビティなど、試合会場でさまざまなアクティビティやアメニティを提供することで、試合当日の体験をより楽しいものにし、再来場を促すことができます。
・試合のユニークな面を強調する.J3リーグは、若手選手の活躍、安価なチケット、家族で楽しめる雰囲気など、ユニークでエキサイティングな側面があります。このような特色を打ち出すことで、他のリーグとの差別化を図り、ファンにとってより魅力的なリーグにすることができます。
・テクノロジーを活用する.J3リーグは、試合のライブストリーミングや、舞台裏の映像、選手のインタビューなど、魅力的なデジタルコンテンツを作成することで、多くの人がオンラインでスポーツコンテンツを消費するようになったことを利用することができる。そうすることで、試合会場に足を運べないファンも取り込むことができる。
・地元メディアとの関係構築.地元メディアと関係を築き、リーグやチームを取材してもらうことで、リーグの知名度や認知度を上げ、潜在的なファンにとってより魅力的なものにすることができます。
なお、これらの戦略は相互に排他的ではなく、異なるアプローチを組み合わせることが、より多くの人にJ3リーグを観戦してもらうための最も効果的な方法であると考えられる。

地域愛とかは重要そうとの見解.試合のユニークさを強調するのは現実的ですね.強豪クラブの若手を積極的にアピールしていくことは新規層にはむしろ重要なのかもしれません.

基本どのクラブも,若い番号をつけたクラブのシンボル選手をポスターに起用しがちですかね.

その点川村君をメインに据えた愛媛のポスターは素晴らしかったし,J2でもそのようなポスター配置をしてるクラブいくつかあって好感持てます.

一方,オールドファンや,それに準ずる人々にはあまり刺さらないかもしれませんね.

加えてデジタルコンテンツにも言及していますし,かなり素晴らしい解答と言えるのではないでしょうか?

Question5

最後は少し個人的な考えも入れちゃった質問をw

地方出身の都会在住者は多いです.そういった方々に出身地域のJクラブを応援してもらうにはどうしたらいいですか?

There are many city dwellers from rural areas. How can we get them to support the J clubs in their area of origin?

J3リーグとそのクラブが、地方から来た都市生活者に、出身地のJ3クラブを応援してもらうために、いくつかの戦略が考えられる。考えられる戦略としては、以下のようなものがある。
・ノスタルジーの創出.チームと地域社会のつながりを強調し、チームの歴史や伝統を強調することで、ノスタルジーを創出し、チームを応援したいと思わせることができる。
・ソーシャルメディアを通じたつながりの構築.ソーシャルメディア上で存在感を示し、出身地のファンと積極的に交流することで、たとえ遠方に住んでいるファンであっても、つながりを持つことができる。
・出身者のためのイベントや集まりを開催する.観戦会や選手との交流会など、地元出身者を対象としたイベントや集まりを開催することで、コミュニティ意識を高め、より多くの人にチームを応援してもらうことができます。
・地元企業の活用.レストランやバーなどの地元企業と関係を築き、試合観戦を促すことで、チームの認知度を高め、潜在的なファンにとって魅力的なものにすることができます。
・ファンクラブや応援団を作る.出身地のファンクラブや応援団を作ることで、コミュニティ意識を高め、より多くの人にチームを応援してもらうことができます。
・帰属意識の醸成。チームと出身地のつながりを強調し、その地域の振興に果たすチームの役割を強調することで、J3クラブはその地域の人々の帰属意識を高め、地元チームを応援するよう促すことができるだろう。
これらの戦略は相互に排他的ではなく、異なるアプローチを組み合わせることが、より多くの地方出身者に出身地のJ3クラブを応援してもらうために最も効果的な方法である可能性があることは注目に値します。

ノスタルジーや帰属意識.重要な観点ですよね.

実際これらは薄れがち.なんなら日本そのものに対する帰属意識はまだなんとかありますが,自分の出身地に対して,帰属意識を持っている若者は意外と少ないのではないでしょうか?

地元ならではの要素をアピールする必要がありそうですね.
あるあるなのは,”方言”や”その地域限定有名企業のスポンサード”,”地元の出身の有名人の参画”とかでしょうか.

あとやはりSNSの活用からは避けては通れないようです.

結論

かなり素晴らしい解答がそろったんではないでしょうか?

ただやはりクラブにまで絞ると,かなり曖昧な内容でしたね.ここら辺は限界のようですw

ChatGPTも日夜進化はしてまして,各クラブについても具体的な話をし始めるのもそう遠くないかもしれません.

すると,新しく自分のクラブを応援し始めてくれた人には"ChatGPTに聞いといて!そしたら地元の飲み屋でファンと語れる!"と言える日がくるやもw

皆さんもいろんなこと聞いてみてください!

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