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瞑想とは…!?〜インドツアーに参加した④2日目後編〜

前回までのあらすじ。

ヨガ瞑想するためにインドに来たさきとその仲間たち。
サイババアシュラムに到着した!
しかし、ここまでは飲み食いと服買うことしかしてないぞ!

ちなみにこの時、午前中の戦利品を着用中。

帰国しても着られるものを買ったつもりでした
ストールは日本から持っていったので無茶苦茶暑かった…

瞑想体験が始まる

サイババのアシュラムでは撮影が禁止されています。というか、ほとんどのアシュラムで撮影が禁止されているので、ここから写真がぐっと減ります。

瞑想をする建物(入り口近くに壁はないホールのようなところ)まで来た私達。タイミングを見計らって、靴を脱ぎ、ホールに上がります。

邪魔にならないであろう場所に座って、僧侶がマントラを唱え始めるのを待ちます。

先生が説明してくれていたかもしれませんが、僧侶のマントラ詠唱でなんとな~くぼんやりしてきた私。

このとき以降、瞑想時の記憶が曖昧です。特に時間感覚。
(大丈夫か)

事前に言われていたのが、瞑想の最中にホール奥の本殿のようなところに入って瞑想できるチャンスがあるということ。
人が多いと制限かかって入れない可能性があるので、先生に続いて入ろうという話をされていました。

「その時」を逃すことのないよう気を張っていたつもりなのですが、寝てるんだか瞑想してるだかわからないぼんやりした時間が続きます。

「その時」がきた

あるタイミングで先生が立ち上がります。
ハッとして、隣の人に続きます。
一緒のツアー参加者とかなり近くにいたはずなのにどんどんインド人が間に入ってきます(私目線では)。

どうにか本殿のようなところに入れて、他の人に続いて座り、そこでまた瞑想。
そして他の人が立ち上がるのに続いて立ち上がって出ていきます。

ホールの先程座っていた場所に座って、落ち着いたところで先生に促され外に出ました。

探しものは何ですか…

日本国内でネット検索をしたときに、アシュラムで靴を脱いだらなくなることがあると知った私。
自分の靴があるか気になり、外に出てすぐ探しました。

こう書くと意識がはっきりしているような気がするのですが、当時を思い出すとそうでもなく、まるで夢の中にいるようでした。

ぼんやりしたまま自分の靴を見つけて履き、他のツアーメンバーに合流します。

その時、同室の女子が何やら靴置き場で困ったようにウロウロしているのが目に入りました。

そう、自分の靴がみつからないようなのです。

役に立たないのに出しゃばる私。
その女子の靴を探します。どうやらよく似た同じブランドの靴はあるものの違うモデルだとのこと。

そうしていると、「あ」という声がしました。
同じツアーメンバーのひとりが自分の靴と履き間違えたかもというのです。

本人同士、自分の靴を確認。
思ったよりも早く解決しました。

靴がたくさんあるから履き間違えは多いかもしれないな、と思いました。

思い出せないことと瞑想

この旅で思い出せないことがあります。
そのひとつがこの日の夕飯です。

どこで何を食べたのか、全く思い出せません。

知ってる方は教えてください…!

この思い出せない現象は、その直前の瞑想体験のインパクトが強すぎるから起こったことのように思います。
そしてその直後の靴紛失未遂も。
ふわふわした夢の中のようなショックと、あまりにも現実的なショックが重なって、私にはキャパオーバーになってしまったのかもしれません。

その証拠に(?)帰りにバスにも乗ったはずなのに記憶にありません。

他の人には聞いていないので私だけかもしれませんが…

ホテルに帰る

この日は前日に泊まったホテルに帰りました。

ホテルに帰った後、オットからラインで言われたこと。

「サイババグッズが欲しい」

言うの遅すぎ!

(旅行前にサイババアシュラムに行くことは伝え済み)

次回予告

インドの空気にも慣れてきたさきたち一行。

次に向かうのは物欲とのたたかいの地か、聖者由来の静かな部屋か。

次回、「柄物と四人部屋」

お楽しみに!


読む方に楽しんでもらいたいため、記事では面白おかしくしているところもあります。

しかしその一方で、世界各地で起こっている事件事故、感染症など、人命財産が傷つけられている現実に心痛めています。被害に合われた方やその関係者に深くお悔やみ申し上げます。

今回の旅行は、感染症対策や安全に万全を期して行きました。