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お酒とラーメンはどうしてニコイチになるのか

こんばんは、お酒は濃いめが好きなUsuiです。

ふと思ったんですけど、麺類やご飯といった主食だけで、お酒を楽しむことってそんなに多くないですよね?

たとえば、うどんやご飯食べながらお酒を飲むことはあっても、天ぷらや唐揚げ、フライ、レバニラといったお酒に合うおかずといっしょに食べることがほとんどじゃないですか。

基本的に、素うどんや白ご飯単体、牛丼やかき揚げそばでお酒を飲むことって、酔狂な飲兵衛じゃない限りしないとしないと思うんです。

でも、どんな物事にも原則があって、そして必ず例外がありますよね。

何を言いたいのか、それは主食だけでお酒を楽しめる組み合わせがあるってことです。

そう、ラーメン。

主食単体で、お酒が美味しく飲める食べ物はラーメン以外にないと、断言します。

さて、どうしてラーメンとお酒は「ニコイチ」になるのかについて、わたしなりに考えていきたいと思います。

トッピングの具材

トッピングのバリエーションって、あれこれと列挙したら何百にも膨れ上がると思うのですが、オーソドックスなものを挙げると、メンマ、チャーシュー、味付け卵、コーン、もやし、そして海苔ですよね。

そのなかでも、メンマ、チャーシュー、味付け卵は味付けがしっかりしていて、トッピングという脇役に徹さなくても充分に、単体のおつまみとして成り立ちます。

ラーメン屋に行けば、おつまみメンマやおつまみチャーシューといった名称で単品で売ってるところもあるくらいですから。

この3品が「主食のおつまみ化」を推し進めているのです。

また、もやし、コーンといった野菜はスープといっしょに食べることで、美味しいおつまみに変身するのではないでしょうか。

もちろんスープだけでも充分お酒がすすむよ、と思うかもしれませんが、シャキシャキとした歯ごたえや、クタクタになって味がじゅうぶん染み込んだ野菜たちがあってこそ、立派なおつまみに変貌を遂げ、お酒がすすむ要素を構成しているのです。

スープ

ラーメンの味を左右し、またおつまみ的役割を果たすラーメンになるか否かの決定打になるのがスープです。

スープはあっさりした、醤油や塩よりも、味噌や豚骨、煮干しといった味覚にガツンと衝撃を食らわせるような味付けの方が、野菜にもしっかりと味が染み込み、おつまみに適してるんじゃないかと、わたしは思います。

それにお腹いっぱいで食べ物は入らないけど、お酒はまだまだ飲めるぞって時があるじゃないですか。

そこまでお腹にたまらず、ゆっくりとお酒を楽しみたい時に、ラーメンのスープがおつまみとして本領発揮するんじゃないでしょうか。

余談ですが、わたしの場合は、レンゲ1杯分のスープでビール中ジョッキの3分の1は軽く飲めます。
みなさまはマネしないでくださいね…。

まとめ

ググれば真っ先にヒットするしょうもないまとめサイトみたいな内容になってしまいましたが、ラーメンは主食なのにお酒と良く合う理由は、そもそもラーメン自体がおつまみの盛り合わせになっているからだと、わたしは思うんです。

チャーシューやメンマ、味付け卵といったビールととても相性の良いトッピングから始まり、途中、麺で口直し(?)をして、濃い味付けのスープで締めるという流れで、最後までラーメンは主食でありながらおつまみとしての役割を果たすのです。

それにおつまみをたくさん頼まなくても、ラーメンだけでじゅうぶん楽しめるので、1人飲みの時はコスパが高いのもポイントですね。

これ以上書き連ねると落としどころがなくなるので、今回はこの辺で。





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