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【発達凸凹、引きこもり、精神疾患】次男たろ(17歳)4ヶ月ぶりに外に出る。


3人の我が子が揃って発達凸凹、不登校、引きこもり、うつや自傷行為、拒食に過食、癇癪、感覚過敏などの精神疾患(症状)で荒れる日々を送ってきた
2010〜2016年までの6年間の我が家の様子を綴った物語が、2023年1月に書籍となり、出版させて頂きました。
外の世界で生きることに適応していけなくなったあの日から
心の世界を向いて生きてきた親子の物語です。ぜひ読んでくださいね😊✨


今週の2月12日火曜日、我が家の次男たろ(17歳)が4ヶ月ぶりに外に出ました。

と言うか、たろがもう“4ヶ月”も外に出てないって分かってる事に感心した。
だってわたしはもう、いつからたろが外出拒否状態を過ごしているかのかを正直把握してないし、あまり気にしてないから…😶
(経ってる年数や出来事の時系列なんかの感覚も段々とよく分からなくなってるのは何故…🙄?)

この4ヶ月、いや、たろは小学一年生で大きく不適応を起こすようになってから、こうして外に出れない時期が定期的にやってはきてはいましたが、中学卒業以降はさらに自分への葛藤が激しくなり、特にこの一年は自分自身の存在をより深く複雑に捉えるようになり、刺激に対して受ける感覚への痛みやダメージも強くなり、「普通」の人たちと自分の今の状況の違いすぎる差に大きな葛藤やひがみの感情を抱え、自分の存在を強く否定する気持ち、どう考えてももう死ぬしか選択肢がないと生きることへの限界を感じ、見た目を含めた理想の自分の姿にならないと生きていけないといった思いも強く、ここ最近は窓から入ってくる外の空気を感じるだけでも「苦しい…」と言って窓を閉めてしまう状況でした。

なぜ、こんな状況に陥ったのかの経緯や理由もあるのですが、細かく文字や文章で適切に表現するのがちょっと難し過ぎるので割愛しますが、こうして4ヶ月ぶりに外に出る数日前にたろと話しをしていて、最終的にたろが色々と自分の内側に存在している言語化するのが難しい得体の知れない苦しみ、自分の中にある不一致感、自分の深い部分にある独特な感覚を、

「やっと言語化できた!やっと伝えれた!そういう事や!」

と言って締めくくっていたので、これがきっかけではないのですが、一つの大事な瞬間になったのだとは思います。

さて、4ヶ月ぶりに外に出た次男たろ。

玄関を出る瞬間が一番緊張したみたいですが、母とたろで今回はバスへ乗ってある所へ…。

そう4ヶ月ぶりに外に出たその行き先は〜〜〜

✨美容外科✨


 ?????😳


どういう事だと不思議に思うでしょうが、実はたろは首に⒈5㎝ほどの大きさの濃いシミがありまして、元々薄くて小さかったので気にはならなかったのですが、体が成長するにつれてこのシミも大きく濃くなっていき、中学の思春期の時期になるとこのシミの存在にコンプレックスを感じるようになってしまい、外出時はシミの部分にシールを貼って人から見られないように隠してきたのです。

これまで何度も美容外科でこのシミが取れるか見てもらおうと言ってきたのですが、検索魔たろがネットで検索した情報ではこの類のシミは取れないか、何度も病院に通ってレーザーを当てないといけないと書いてあったらしく、病院が大の苦手なたろは「無理じゃー無理じゃー。」と言いながらも「このシミめっ!」と言い続けてきたこの数年間でしたが、

「ネットの情報が全てじゃない!行動しないと分からないし変わらない!」
「そうやな!もう行くって決めるから予約しといてくれ!」

とわたしの言った言葉がこの時珍しくたろに受け入れられ、美容外科に予約を入れる流れに。

4ヶ月ぶりの外出…
行きは緊張と警戒心から目つきがすごくて表情が恐ろしく怖かったのですが…

(わたしが一緒じゃなかったら職質受けそう…)

綺麗な女医さんに美人なナースさんに囲まれて、無事にレーザーで焼いてもらう事ができました。
(多分一回で大丈夫そう)

めでたしめでたし。

ちゃんちゃん😮‍💨✨✨

サンキューソーマッチ😊