見出し画像

【自己紹介】でこぼこコーダとは?!

でこぼこコーダ代表の松本です。

わたしは耳がきこえません。
4人の息子たちは聴者ですが、そのうち2人は発達障害があります。

就学前は、療育センターに通ったり、定期的に発達の検査を受けて経過観察をしていただいていましたが、その時に感じていたことがありました。

それは、お医者さんなどの専門職の方からいただく助言はやっぱり聴者の親向けだなぁということ。当たり前と言えば当たり前ですが、いただく助言が活用できないと途方に暮れるものです。

例えば、「お子さんがお友だちとのコミュニケーションにつまづいていたら、フォローしてあげましょう」と言われたとき、フォローしてほしいのはきこえない自分も同じ…と思ったものです。

もし、発達でこぼこのないCODA育児であれば、きこえない子育ての先輩や同じく育児をしているきこえない親御さんに質問したり相談したり情報交換したりできます。そういった方とのつながりがあればという条件付きではありますが、出会える可能性は高いですね。

でも、発達障害のある子どもを育てているきこえない親御さんを探すって本当に難しいことだと思いました。わたしは我が子のことはオープンにしている方ですが、中には伏せておきたい方もいるので、なおさら出会いにくい部分があります。

わたしが似たような立場の親御さんと出会いたかったという気持ちがあり、「でこぼこコーダ」を立ち上げました。日頃の育児はもちろん、利用できるサービスや子どもへの対応方法など調べたいことがあっても、ゆっくりと調べられる余裕もなく、置き去りになっていることも多々あったので、1人で抱え込むより、相談や情報交換ができる仲間がいた方が頑張れそうな気がしたのです。

2023年2月現在、20名弱メンバーがLINEを通して、情報提供をしたり、相談をしたり、時には愚痴を聞いてもらったりしています。ただただ読むだけの人もいれば、「聞いて~」とつぶやきを投稿してくれる人、見つけた情報をシェアしてくれる人…関わり方は人それぞれです。

立ち上げる前は、「どうしよう…」「どうすればいいんだ?」という気持ちだけが先走って動けなくなることも多かったのですが、今は何かあっても「そうだ、相談してみよう!」と、でこぼこコーダの存在に支えられています。

そんな『でこぼこコーダ』の存在をもう少し知っていただきたくて、noteで発信をすることにしました。いただいた情報をここでもシェアしたり、体験談を投稿していく予定です。

同じくでこぼこコーダ育児をしている方にとって、少しでも情報が届きますように。

★公式LINE始めました★




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?