NABBA JOC2022の振り返り
みなさん!こんにちは!Yukiです!
2022年6月12日に開催されたNABBA JOC2022に参加しました!
【結果】
*NOVICE CLASS
Mr.Sports Model Tall Class TOP10
Mr.Sports Model Middle Class TOP10
という評価をいただきました。
今回は出場までの振り返りと反省を行なっていきます。
2022年1月より減量開始!半年間で−13kg!
今年の1月5日から減量を開始しました。減量開始した当初はジャンクな物を食べないところから始まります。大好きなハンバーガーも、この日から封印。
体重が全く変わらなくなり焦る日々
最初の2ヶ月で5kgの減量に成功し、「今年の減量は意外とちょろいな。」と思っていた矢先、体重が全く減らなくなりました。
どれ位、減らなかったかというと2ヶ月で1kgしか落とすことができませんでした。これに関しては自身の中で原因は明確で白米を食べていたからです。
白米をじゃがいもに変えてからは体重に変化が現れるようになりました。
合トレを通じてトレーニングを実施
自分一人では追い込むことが難しいこと、自身よりも知見のある人からトレーニングに対する姿勢やコツを学ぶことを目的に定期的に合トレを実施していました。
日頃より一緒にトレーニングしてくださる皆様には感謝しかないです。本当にありがとうございます!
ポージングを習う
NABBAのスポーツモデルはフリーポーズの得点がとても大切です。どれ位、大切かというと、それで1-3位が決まるくらい大切です。(フリーポーズでTOP3に入ることが出来ないと優勝するのはほぼ不可能です。)
そのフリーポーズを習得するのも決して簡単ではありません。自身の身体の特徴を考えながら、構成を考えていきます。自身の頭で考えるには限界があると感じたので、パーソナルで定期的に教えてもらっていました。(本番直前2週間のみで3回行きました。)教えてもらうことで自身の不足を認識することができ、不足を補う為のアクションプランが明確になります。そのアクションプランを次のパーソナルまでに実施し不足を埋める。そんな形で練習を重ねてきました。スタジオを借りて一人で練習したり、トレ仲間と一緒にスタジで練習すると自身の上達が目に見えてわかるのでオススメです。
コンテスト前2週間で体重6kg減
残り2週間で絞りが間に合わないという焦りから朝と夜の2回トレーニング、毎日の有酸素、糖質制限を実施しました。今思えば事前にしっかりと準備して絞り切っていればやらなくても良かったことばかり。そのおかげで体重はみるみると減っていきました。
空腹で眠れないという人も多いと思いますが、僕の場合は決してそんなことはなく、空腹よりも日々の疲労が上回り寝つきは良かったです。朝起きた時の気だるさやジムに行きたくない。ということは何回もありました。
そんな時はプレワークアウトを飲むことで無理矢理にでも身体をジムへ向かわせていました。(今後も減量末期はプレワークアウト飲まないとトレーニング出来ない気がします。)
コンテスト4日前に誕生日を迎える
自身の生き様を振り返る40,000文字超えのnoteを作成しましたので興味のある方は読んでください。感想やコメントを送っていただけると泣いて喜びます。
2年連続で誕生日にNABBA PROのKotaroさんと合トレ
誕生日プレゼントとしてdarc sportsのTシャツ2枚とコンテスト当日に使用するカラー剤をいただきました!本当にありがとうございます!
たくさん着てバルクアップします!
余談ですがゴールドジムは誕生日の日は会員じゃなくても無料で利用できるので、おすすめです!
コンテストの最終調整!3日前から当日
3日前はトレーニングを実施せずにポージングの最終調整。
当日に向けた比較審査、1対1の練習を実施しました。
2日前は午前中に撮影していただき、午後は出社。
1日前は朝一にオフ会の打ち合わせをして、午前中に髪を切って、撮影。
最後の水抜きをサウナで実施して帰宅。
最後の3日は本当にきつかったです。最後の最後まで絞り切るためにやれることをやっていました。1日前に炭水化物を摂取しましたが、身体はしんどかったです。歩くのですらしんどくて家に帰ってから翌日の準備をして爆睡していました。
コンテスト当日
MASALOGにサポートを依頼。パンプアップ、カラーリング、当日の動画撮影を依頼。本人は自分以外に頼んだ方がいいと話していましたが、MASALOGに頼んで良かったと思っています。感謝しかないです。ありがとう!
出場したカテゴリーは
*NOVICE CLASS
Mr.Sports Model Tall Class
Model Middle Class
の2つ。
午前にNoviceがあり午後にOpen。
朝は米200g牛肉200gを摂取。
コンテスト会場へ到着。
カラー剤を塗ってカラーリングを実施。元美術5のMASALOGにムラなく丁寧に塗ってもらいました。
いざNoviceへ
今年の1月から、40秒のパフォーマンスをするためだけに減量をしてきました。緊張するよりも早くステージに立ちたい。そんな一心でした。
40秒のフリーポーズ。この瞬間のために6カ月という歳月を費やしています。正に一瞬の花火。トップバッターであったのでしっかりと審査員の目に焼き付けてもらえるように入場から意識しました。去年は全く印象を残せることなく終わってしまったので今年こそは印象を残すことを意識してステージに臨みました。
15人程の参加者の中で一番右に位置するのが私です。審査員に対してアピールすることを意識しているので、必然的に身体が前に出ています。自身の身体が大きくないことを理解しているので、審査員への見せ方、見られ方を常に意識しています。
Novice Top10を獲得
タイトルにある通り、NoviceではTop10入りを果たすことが出来ました。昨年はTop10に入ることが出来ていなかったので大きな進歩となります。
コンテストに出場してから2年近く経過しましたが初めて目に見える成果を残すことが出来たので本当に嬉しい限りです。更なる高みを目指して頑張ります。
Openまでにジャンクフードを入れてパンプアップ
枯渇した身体にエネルギーをみなぎらせるためにジャンクフードを食べました!半年ぶりのジャンクフードは本当に美味しかった。身体の反応がどうなるか心配していましたが、結果的にパンプアップし、成功。
Noviceの時はパンプアップさせすぎてカットが消えるか心配しながらのパンプアップでしたが、Open時は攻めることを意識してのパンプアップ
身体のコンディションはNovice時よりも良くなり過去最高の身体でOpenに出場することができました!
Openでも無事にTOP10入り!
Noviceの時は呼ばれた順番からTOP10入りを確信していましたが、Openでは呼ばれるか際どいところでした。
そんな中で自身の番号が呼ばれた時はテンション上がりました!
振り返り
今回の減量、当日の反省点について備忘録の意味を込めて記載します。
◆減量
・開始日を早くしたこともあり、途中で中だるみしてしまった。
→中だるみしないように今回の記録と照合することで減量のペースをコントロールする
・オフをあまり設けなかった
→ジムに行くことが目的になってしまう日があり、そういう日は中途半端なトレーニングになりがち。
→思いきってオフを取ることで身体を休める。
休めて思い切りトレーニングすることで好循環を生み出す。
・苦手な部位をやり込めなかった
→苦手としている腹筋、ハム尻、下背部、肩を克服することが出来なかった。
→オフ期に頻度を週1→週2に上げる
・合トレ時しか追い込めない。
→基本的に自分に甘いので1人でトレーニングすると質が下がるのが課題。
→ノートをつけるだけでなく、過去と比較しながら自身に負けないトレーニングをすることを心がける。
重量から逃げない!!!!!(ここが1番の課題)
◆当日
・メイクをしなかった
→ステージに立つ以上、印象評価は大切。
TOPクラスの選手は基本的にみんなメイクをしていた。次にコンテスト出る時はメイクをする
・脚のカットが弱い
→ギリギリまで減量したので脚の疲労が抜けなかった。コンテスト5日前からは脚を使わないようにする。有酸素もやらないで絞りきりたいところ。
・入場シーンで背中が丸まっている
→胸椎を進展させながら歩くこと、審査員を意識したウォーキングが課題。フリーポーズは徹底的にやり込んだがウォーキングに関しては甘かった。次回のコンテストではウォーキングを含めて練習する。
・ピーキングを調整しきれなかった
→ジャンクを入れた方がコンディションが良くなることを知らなかった。脂質を入れることにビビるのではなく、思い切って入れる。それ位まで絞り切る。
振り返りと次回までの行動変化はこんな感じです。良かった点もありますが、それに関しては気が向いたらまとめます。気になる人は個別に連絡いただけたら、お答えします。
最後に
2021年9月23日にもNABBAに出場しましたが、その時は全く成果を残せずに悔しい想いをしました。
自身の弱さに負け、過食症に陥り、ベストなコンディションで出場出来なかった去年。今回は、自身と向き合うことに目を背けず向き合い続けました。
向き合い続けたことで、自身の中でベストな状態でステージに立つことが出来ました。
ポージングでの修正点や自身の身体に対する課題も明確になったので、これから一つ一つ向き合って克服します。
造形美を追い求め、現状に満足することなく、常に高みを目指す。ポージングを通じた自己表現。これがスポーツモデルの醍醐味だと思っています。
減量末期は階段を歩くのも喋るのも億劫になりました。自身の限界を迎え、心が壊れそうになる場面が1度ではなく何度もありました。
そんな中でもやり切ることが出来たのは去年の不甲斐ない自身に打ち勝ちたいという気概。周りの方の支えがあってからこそだと思っています。
会場まで観に来てくれる家族、当日にバックステージでサポートしてくれる友人、日頃から合トレしてくださるトレ仲間。
多くの方に支えられて自身の中で最高の身体を創り上げることが出来ました。
本当に感謝しかありません。ありがとうございます。
これからも更なる高みを目指して日々精進します。
引き続き応援の程よろしくお願いします!
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