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読書日記~益田ミリとヨシタケシンスケ

読んだ本はすべて記録する読書日記。
今日は、なぜか飛ばし読みをした2冊を。
どちらも、公民館の図書室で借りました。だいぶ前に読んで書きかけていました。宿題みたいに遅れて出します。読み飛ばしてね。

一冊目

おなじみ、益田ミリさんの漫画。
沢村さん家は父、四郎、母、典江、娘、ヒトミの三人家族。

どうってことない沢村さん家の日常が描かれています。大きな出来事は起こりません。この前も益田さんの本を読んで思ったけど、漫画にしなくてもというような、日常会話が描かれます。でも、漫画だからすんなり入ってきて、「ふーん」「そうだよね」などと共感しながら読むことができるんかな。

最後のほうで、「家族や友達と何気なく、食事をしたり話をしたりできる幸せ」とあったけど、今の世界を思うと本当にそう思います。


2冊目

いろいろと話題になっているヨシタケシンスケ氏。

本の見開きに説明があります。

日々とは 
毎日。一日一日。
「日々の楽しみ」「忙しい日々を送る」など。

憶測とは
明確な根拠もなく、
自分の想像で勝手に推測すること。

よくこんなこと憶測するよなというような想像、発想をイラストにしています。ムフフッと笑ってしまう。ヨシタケ氏じゃないとこんなの思いつかないよ。

例を出したいけど、本を返しちゃった。たとえば「こんなものがあったらいい」とか、「ひょっとしたらこうなのかも』とかいう話。わかりませんよね!ゴメンなさい!立ち読みして下さい。

私も道を歩きながら、いろんなことが気になり、驚いている。なんでこんな所にこんな物が、とか。でもヨシタケ氏の憶測にはとうていかなわない。

あとがきに「憶測は緩衝材のようなもの」と書いてあったけど、厳しい現実の中で、罪のない妄想をするのは、確かに身を守るかもしれません。


実は2冊とも、最初なぜか本に入っていけなかった。パラパラと読み飛ばして終わりました。漫画とイラストだし。後日改めて読み返してみると、面白かったです。


正面は、樹齢何百年かのオリーブの木


人生の時間は限られている。読みたい本がたくさん。あとどれだけ読めるのか。コレッという本を読みたい。
 読んだけど、感想を書いていない本もたまっています。書くぞ。


*画像ありがとうございます。シンプルな線がいいですね。



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