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読書日記~「もしかして愛だった♡」阿川佐和子著

 家にいるときは、パソコンの前にいて読み書きしているか、本を読んでいるか、You Tube見ているかのどれかです。家にいることが多いですから、今の私の時間は、このどれかで占められている。

 
 そりゃ、読書がはかどるはずです。すぐ読めるのしか、読んでいないのもある。
そして、今回の読書日記は、阿川佐和子著「もしかして愛だった♡」です。図書館で借りました。

 岸田奈美さんの「もうあかんわ日記」の後でしたから、阿川さん名文なのですが、軽く感じられて読み飛ばしてしまいました。半日で読んだ。ナナメ読みした。
 岸田家の、命がどうのこうのという大騒動の後では、「印税でデパートで買い物三昧」なんて聞かされても、「そりゃあ良かったですね」で終わる。

 
 あ、でも、やはりアガワさんの文章は面白いです。日常に起こるいろいろを、アガワさんならではの視点で切り取って面白く書いてくれています。 
 特に、食べ物の話が面白い。美味しそうだなあ、目の前で料理してくれているみたいだなあ、と思ったら、やっぱりそこら辺は雑誌「キューピー3分クッキング」に掲載したものらしいです。そっかあ。だから美味しそうなんだ。
 アガワさんの食べ物の話は面白い。

  その他の項も、雑誌掲載をまとめたのだそうです。
表紙や装幀は、ご存じ和田誠さん。タイトルの後ろに「ハート」を入れてくれたとのことでしたので、この投稿もちゃんと「♡」を入れました。(表示されているかな)


 私の在宅時間、考えてみたら、その他にも、新聞を読む、散歩に行く、勉強もしているし・・・・・・家事はどこに行った?

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