読書日記「あなたがいるだけでこの世は意味がある・・・」
福祉センターに行くことがあり、そこのライブラリー(図書室)で借りました。精神科医、松本一生先生の本です。
この前、「新聞より」の中で紹介した、認知症専門医の先生です。
副題が「妻のケアで思うこと」
奥様は、ご自分のお母さんの介護が終わった途端に体調を崩されます。介護を熱心にされた後、気が抜けたように精神的に不安定になられたのです。若いので介護サービスも拒否され、先生を全面的に頼る生活になりました。
先生がいないと不安になるので、講演も泊まりの仕事は行けなくなり