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【本まとめ】一気に伸びる人の自己投資のキホン

結論

自己投資こそが自身を高め生活を充実させる。結果、最高の人生に繋がる。

こんな人に読んでほしい

・自己投資に対するモチベーションを上げたい
・自己投資したいが何をしていいかわからない
・自己投資を通じて人生を充実させたい

⇒それでは、さっそく本書の内容を紹介していきたいと思います!

■まずは自己投資を始めてみよう

どんなことでもいいいので、まずは自己投資を始めてみましょう。
自己投資を始めるにあたって本書で紹介されている内容をご紹介します。

①取り掛かりやすいことから着手する

難しいことは必要ありません。
まずは「今すぐ本を1ページ読むこと」から始めてみましょう。

ポイントは“1歩目の負担を極限まで小さくすること”です。はじめから大きな目標を立てて向かうことは素晴らしいことですが、簡単ではありませんよね。

そのため、極端な話、「本を手に持つ」「本を1ページめくってみる」くらいに細分化して取り組んでみてはいかがでしょうか。

②ベストタイミングは存在しない

自己投資を始めるにあたって

・仕事が落ち着いたら、、、
・お金に余裕ができたら、、、
・時間ができたときに、、、

など、「ベストタイミング」を待ち続けてはいないでしょうか。
しかし、(みなさんもお気づきの通り)そんなタイミングは存在しません。

強いてベストタイミングがあると言うならば、この記事を読んで、少しでも
「何かやってみようかな」と一瞬でも思った“この瞬間”こそが始め時です。

(本当は悲しいですが)もうこの記事を読むのを止め、やってみたかったことに早速取り掛かってみてはいかがでしょうか。

■不要な時間を減らそう

自己投資をするにあたって、ダラダラとテレビを見ている時間や、意味もなくSNSを開いている時間は多くの場合が不要な時間です。

それでは有意義な時間を生み出すには具体的にどうすればいいでしょうか。
本書の内容に沿って2つほどご紹介します。

①自己投資を始める。そして継続する。

最も簡単な方法は「自己投資」をすることです。

「え?なんだよそれ」

って思われたかもしれませんが、本書で紹介されているこの考え方は実に理に適っていると思います。

なぜなら、自己投資を始めることで自然と時間の使い方について意識するようになり、無駄な行動をしなくなるからです。

イメージとしては、

×不要なことをしない⇒結果、自己投資の時間が増える
〇自己投資の時間を確保する⇒結果、不要なことをしなくなる

といった考え方になります。

②差し引き思考で考えよう

差し引き思考とは「24時間のうち自分がどのくらい時間を使えるのか」を把握し、利用可能な時間をもとに行動する思考法です。

具体的には、一日を

・睡眠(8時間)
・仕事(8時間)
・食事、家事など(3時間) 合計19時間

とすると、自身が使える時間(=自己投資可能な時間)は5時間であり、この余った時間の中でできることを考えます。

つまり、一日の大半は自身ではコントロールできない時間がほとんどであることを自覚し、「限りある時間」を有効活用する方法を考え、行動するのです。

■本当の安定は自己投資である

ここまでは、主に自己投資に取り組むまでのステップや行動するための考え方に焦点を当ててきました。

では、自己投資する最終的なメリットや意義とは、いったい何でしょうか。

常に「選択肢」をもてるように

突然ですが、読者のみなさんは常に選択肢をもてているでしょうか。

ここで言う選択肢とは、「転職できる力」「独立できる力」のように“万が一の状況”においても自らの人生を決定できる力のことです。

近年は目まぐるしい変化が伴う時代に突入し、どんなに安定的な企業でさえも規模の縮小や人員整理、最悪の場合は倒産することもあります。

そのため、自身が解雇されることや会社が倒産することなど、“最悪の事態”が発生した際、何もできない状態では真に安定しているとは言えません。

つまり、環境の変化に関係なく自分の道を進める力こそが「安定」の本質であり、その必修科目が「自己投資」なのです。

ワークライフバランスは人生全体で考える

真の安定とは、自己投資によって自身を磨き、選択肢をもつことでした。

もちろん、そんなことはわかっているけれど、やっぱり「自己投資ばかりじゃつまらない」「趣味や余暇も楽しみたい」といった考え方が一般的でしょう。

それでは、以下のような視点で考えてみるのはいかがでしょう。

「ワークライフバランスは人生全体を通じて実現させればよい」

つまり、
・若くて体力のあるうちは自己投資を重視する
・年を取るにつれて自己投資への割合を調整し、趣味や健康を重視する

先ほどの「安定」の話と重複しますが、目先のワークライフバランスを追い求め過ぎてしまうと、万が一の状況下で選択肢をもつことができず、結果として趣味や余暇どころではなくなってしまいます。

そうならないために、「若いうちは自己投資を重視することで土台を作り、その基盤のもとで結果的にワークライフバランスがとれた人生にしよう」と考えることもできますね。

まとめ

①自己投資を始めよう
・なんでもいいから始めることが大切
②不要な時間は減らそう
・自己投資の時間を確保することが、結果的に不要な時間を減らす
③本当の安定とは自己投資することである
・常に人生の選択肢をもてるよう自己投資をしておこう
・ワークライフバランスは人生全体で調整

感想

この本を読んで、率直に「何か自己投資に取り組んでみよう」と思いました。
きっとみなさんの中に存在するやる気も湧き上がらせてくれると思います。

1時間ほどあれば読み切れる内容になっているので、みなさんもこの1冊を読むことから始めてみてはいかがでしょうか。

もしかすると、ベストタイミングは“いま”なのかもしれません。
少しでも興味をもったのなら、この機会にぜひ読んでみてください!

出所:安井 元康 『一気に伸びる人の自己投資のキホン』

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