既視の海 2024年8月5日 20:50 高木敏次詩集『私の男』を読む。私のことを私の男と呼んだ誰が「呼んだ」のかは宙づりのまま、「私」は「私」を求めて彷徨う。削ぎ落とされた言葉に白い翳がさす。男は私を探し私は男を信じない誰が男なのか前作『傍らの男』がコルタサルなら、本作は金井美恵子の『既視の街』。 #小説 #詩 #現代詩 #詩集 #批評 #金井美恵子 #コルタサル #高木敏次 #既視の街 9 まずはご遠慮なくコメントをお寄せください。「手紙」も、手書きでなくても大丈夫。あなたの声を聞かせてください。 サポート