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デザインを体系的に捉える

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デザインを体系的に捉えるためにデザインをどう理解すればいいかをまとめた記事です。クリエイティブを評価したり、論理的に説明したりする時の参考になれば嬉しいです。
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2020年1月の記事一覧

デザインを体系的に捉える

デザインを体系的に捉える

デザインは、“センスや才能が必要” と思われがちですが、それは大きな間違いであると思います。僕もデザインを勉強する前は、“センスや才能が必要” であると思っていました。

そのように思うのは、「デザイン = 芸術」のようなイメージがあるからだと思います。いろんな文献で、説明があるとは思いますが、デザイン と 芸術は似て非なるものです!

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デザインを体系的に捉える「コンセプト」

デザインを体系的に捉える「コンセプト」

前の記事でデザインするには知識が必要であると書いたのですが、それらの知識は先人たちが長い時間をかけて見出した法則や規則です。

その法則や規則に則ってデザインすることで、思い通りにメッセージを伝えることができます。そのため、感覚やセンスでは、デザインをしていないのです。

逆にいうと、デザインを意味なく行えば、最悪違ったメッセージで伝わることがあるということです。

デザインをする上でクライアント

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デザインを体系的に捉える「フォントを決める」

デザインを体系的に捉える「フォントを決める」

今回はデザインする時に必要な文字の知識とその知識を使って文字を決める方法について記事を書いていきます。

デザインで文字とは大きく分けて、書体とフォントの2つに言い分けられます。しかし、最近ではデジタルの世界では文字の種類や大きさ・太さなどが変えられるため、書体も含めてフォントと言われています。

書体とは文字のスタイルのことです。書体の種類は大きく「和文書体」「欧文書体」の2つに分けることができ

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