デザインを体系的に捉える_概要_

デザインを体系的に捉える

デザインは、“センスや才能が必要” と思われがちですが、それは大きな間違いであると思います。僕もデザインを勉強する前は、“センスや才能が必要” であると思っていました。

そのように思うのは、「デザイン = 芸術」のようなイメージがあるからだと思います。いろんな文献で、説明があるとは思いますが、デザイン と 芸術は似て非なるものです!

デザイン ••• 問題解決      芸 術  ••• 問題提起


このように説明している本が多い気がする…
僕もこのように捉えています。


デザインは問題解決。 芸術は問題提起。このように捉えるのはデザインを体系的に捉えるための第一歩です。


デザインを体系的に捉えることで”なんかうまくいかない” ”なんか変”みたいな、センスや感覚で片付けてしまいがちな部分を明確に言語化できます。
言語化できれば、センスも才能も 1mmもない人がデザイナーとして成長することができると思いました。


そのため今回は「デザインを体系的に捉える」をテーマに記事を更新していきます。


デザインを体系的に捉える「デザインの構成要素」

デザインを体系的に捉えるには、デザインがどのようにできているか理解する必要があると思います。普段僕がデザインするときに意識している部分をデザインの構成要素として挙げています。

1. コンセプト
2. 文字・フォント
3. レイアウト
4. 色
5. 装飾
6. 写真


どのクリエイティブでも、この6項目の知識は不可欠であると思います。これらの項目について”どうしてこうするのか”を言語化する必要があります。


クリエイティブによっては、写真を使わなかったり、文字がなかったりすることもありますが、それらも意図的に論理的に説明できるとなお良いですね!


これらの項目を論理的に説明するためには、それぞれの知識が必要です!

例えば、色を決めるときには、「赤が好きだから」と選ぶのではなく、クリエイティブを見る人に「コンセプトから考えると、情熱的で活発な印象を与えた方が、ユーザーにいい影響が与えられるから赤」と選ぶということです。

赤 -> 情熱的 活発


色には見る人が感じる印象がすでに言語化されています。
つまり、どの色がどんな印象を与えるのかという知識を知っておくことで、クリエイティブに適した色を選ぶことができるということです。


このように、感覚的に決めちゃいがちな色やフォント、写真などもそれを決めるための根拠となる知識が存在し、その知識を正しく使うことで、クリエイティブの質はとても高くなると思います。


そのため、これらの6つの項目についての知識を記事をまとめていきたいと思います。これらの記事はいろいろな本や記事を参考にまとめています。

稚拙な文章ですが、読んでいただけるとありがたいです。

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