主語を自分ではなく、相手に。

本日は出向日。
午後の時間に個別機能訓練を依頼されている。
担当する方は前回拒否により訓練ができなかった方。

前回は15時頃にその日初めて声掛けをさせていただいた。
「今日はやらん」と一蹴。
そこから誘導できないか声掛けをしたが、意思は変わらず。


本人様は歩きたくないわけではない。
タイミングなのか、こうなりたいという理想に沿っていないのか、話の仕方なのか・・。
考えた末に、本人様の希望を確認して、それに沿うように声掛けをしました。

歩けるようになりたいという希望が聞かれた。
頑張りたいということなので、声掛けの頻度を増やしてみる。
そうすると、午前午後でどちらも訓練に参加いただけた。


利用者様に良くなって欲しい気持ちは前提としてあるが、「依頼されたから機能訓練をしなければならない」という思考になっていた。


主語が自分になっていた。

土曜日のミーティング後、
「主語が自分ではなくて、相手になるように考えている」と教えていただいた。

自分目線で押し付けられていい気持ちをする人はいない。
相手目線になって、
相手はどんな気持ちでいるのか、伝えた時にどんな風に感じるかを考える視点を持てるように!

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