【転職】についての私の本音。博打と思う理由。そして転職って後悔するの?しないの?失敗してどうだった?という私なりの見解。

こんにちは。今回はシンプルに【転職】について、本音ベースでなぜ博打だと思うのか、転職って後悔するかしないか、私が思うことを書いていきます。

私はそうですね、社会人になって3年目ぐらいからだと思うのですが、いつからか「しなかった後悔」をするより「した後悔」を選ぶというモットーがありまして、このモットーはなぜか?というと3つあって

・自分がいつ死ぬか分からない
・でも挑戦しても命を取られるわけじゃない
・「しなかった後悔」は「した後悔」をいつまでも凌駕することはできない

ということで、「した後悔」の方を(大体ですが笑)選んでいます。

後、一回心に火が付くと消えないんです。どういうことかというと、やりたいと思ったことは中途半端になったり、1回切りになるだろうって分かっていることでもやりますし、それをやらないと上述の通り、「しなかった後悔」になるのが怖くてやってしまうんですね。

やるまでその事が頭から消えずに、ずっと燃え続けるんです。

このモットーは多分なのですが一社目の時の訪問販売を経験してから来るようになったんだと思います。「ダメで元々なのだからまずはやってみろ」という経験が考えもしなかった成功体験になったこと、そこから始まったのかなと思います。(詳しくは一章目~八章目と番外編、また有料記事をご覧ください。)


で、今私は30代後半なのですが、このモットーを続けてきました。結婚もですし、子供もですし、あらゆる事をこの心から聞こえるモットーに従って挑戦してきたのですが、そのため社会人になってからは、「後悔」というのがあまり感じることが無かったのです。思い出せば、今でも唯一後悔があるとすると、大学の時にめっちゃ可愛い子がいて、その子をダメ元でも良いからデートに誘うなりどさくさに紛れて告白も一緒にしとけば良かったなと今でも後悔したなぁと思うのですが、その時はこのモットーがなかったのです。

でも今思い返せば、そうできなかったのが運命だったのであり、今の家族に出会たんだなと思います。これは噓偽りなく。


社会人になるまで、そもそも挑戦しない、というか目の前の石橋をたたいて渡ることすらせず、石橋の上で立っていただけなのかなとおもいます。後後悔していることとしては、もっと勉強しとけばよかったなとも思いますが、このことは後悔というよりかは自身の能力の限界やプレッシャーも同時に感じることがあるので、あまり考えないようにしてます。

で、本題なのですが今私は転職経験3社目で、入って数か月たってから結局2社目がいろいろな面で一番自分に合っていたということがわかり、転職したのはむっちゃ失敗したなと感じています。2社目も色々と大変な経験もいっぱいあったので、全部が良かったというわけではないのですが、それでも3社目に転職してから、2社目のことを忘れる日はなくて日に日にしんどくてつらいなと思う日が続きました。結局、3社目は短期での退職となってしまったのですが…。これは別途、有料記事も書いているのですが、追加でまた色々と書きたいなと思っています。

でも結論言えば、この失敗はしてよかったとは思っています。というのが2社目でずーーーーっと転職したいと思っていました。転職しなかったらしなかったで今でも活動をしていたと思うし、ブーブー文句を言っていたと思うし、もし転職しなかったら10年後20年後、後悔をしていたのだろうと思います。大学の時に可愛い子に告白しなかったという後悔をしてるぐらいですから確実にそれよりも大きい後悔になっていたかもしれません笑

この転職火が付きだしたのはもちろんちゃんとしたきっかけもあるのですが、やっぱりこう自分が元々持っていた「挑戦し続けるモットー、しない後悔よりする後悔を選ぶ」ということからでした。”それっぽい理由はつけるけど、本音は理由はないけど転職したいと思い始めたからするんだ”という思いを持っている人、いっぱいいると思います。転職はしっかり理由とか自己分析とか、転職サイトでは綺麗ごとも書いてあるし、エージェントの中には真面目ぶってそういうこと言う人いますが、本音は彼らも最終的に儲けたい、でも担当した人に失敗したといわれたくないから綺麗ごとも織り交ぜつつほどほどに言うんでしょうけど、現実問題、そうは言ったって、実際には”やっぱりそれとなく転職してみたい人”っていっぱいいると思うんですよね。

一応、私の理由としては年収というよりかは将来役職に就きたいという華やかなキャリアアップを目指した(2社目では役職に就けるのだろうか?と思わせる事件があった)のですが、それ以外の理由としてもいくつか不安な点があり、不満や不平はゼロではありませんでした。でも仕事も給料も安定していて、年収やキャリアが上がればいいなと思い、1年ぐらい活動をして結果年収は20%~30%(賞与関係してくるので%幅がありますが)大きく上がりました。1か月といった短い活動期間でもなく、1年かけて、慌てず内定が出てからもしっかり考えて本当に転職していいのか、どうなのか、むちゃくちゃ迷い、内定から一か月ぐらい迷いました。

でもモットーが呼びかけてくるのです。「しない後悔」より「する後悔」

そう思い、決断し転職したのですが、それでも結局退職することになってしまったのです。

この経験から分かったのですが、転職って自己分析や理由とか、難しいこと言ったって突き詰めたって、結局内定後は、転職【する】か【しない】かになりますよね。当たり前ですが、しないということは現状維持ができるのですが、私みたいな人は、燃えている心の火は消えますか?ということです。しかもその火って他のところにも延焼するのです。どういうことかというと、残るという決断をした場合、その在職を決断した会社での仕事ぶりや、やる気、目的とか、何かと色々なものは燃え続けて、灰になっていきますよね。もちろん燃える範囲は限界(年齢)があるので、どこかで消化されますが、もとには戻りません。これが後悔なのかなと思います。

転職した、場合は”転職したいという心の火”は消えます。したので、それ以上燃え広がることはありません。が、問題はその後、心の中で新しいロウソクを立てて、燃やせるか、燃やし続けていけるかどうかです。

転職して後悔するかしないか、で言えば、するかしないは当たり前ですが、もうこれは博打になります。100%自分が望むような待遇を手に入れたとしても、転職した先の会社で、何が起きるかは絶対わかりません。人間関係もですが、そもそも、社内社外両方ともに想定できないことって腐るほどあります。でもほとんどが努力して解決できることがたくさんあって、部分的には乗り越えていけることの方が多いのかなとは思います。それが数日でも一か月でも半年でも感じることは何かしらあるでしょう。

それでも、その転職先の会社で続けていけるかというのは、これはまた違った根深いところになると思います。社内社外の人間関係や、合う合わない、雰囲気、事業内容や会社でも一言に職種と言っても違う職種もありますし、仕事の進め方もありますし、とにかく何が起きるか、どうなるかはわかりません。

転職してよかった、よくなかったと後悔するかしないかっていうのは、やってみないと分からないのですし、結局は自分の性格やモットーなのかなと思います。私は転職してかなり後悔はしましたが、”しなかった後悔”というのはありませんし、今後もその後悔はまず感じることはないでしょうから、やっぱり挑戦して失敗して良かったなと思います。 

後悔することはあると思います。でも転職して成功か失敗か、後悔するかしないかは、しないとわからなかったし、馬鹿と言われたらそれまでですが、やって後悔したことは分りました。

こればっかりはやった人しかわかりません。”やらずに後悔しない”という方法もあるよね?という人がたまにいますが、それは当たり前でなんのアドバイスでもないです。やらなきゃ”後悔”しようがないし、そもそもゼロなのですから。


思うに、給料や待遇が下がらないとかじゃない限りキャリアアップを目的として”何となく転職したい、転職した人”ってやっぱり結構いるんじゃないかなと思います。そこで後悔するかしないかって、これはもう博打でもあり、その人が感じる感じ方もあるので、したかったら心の声に従った方がいいと思います。

ご参考になれば幸いです。

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