商標とか取ってみた ~ハリボテ+ダンボールでDIY革命~
今日は少々堅めなお話です。めんどくさそうって人は読み飛ばしてください。
商品を普及させる中で、「知財」って大事だと感じている僕。実は「商標・意匠・特許」を持ってたりします。「商標・意匠」は、個人でも普通に安価に簡単に取れますよーってお話です。
商標は名前や図やロゴなど、意匠は形デザインを守る権利です。僕はハリボールの組立のロゴなども商標取りました。
1.きっかけは、弁理士の先生に出会って取得した特許だった
2年ほど前のお話。ひょんなことから特許を取らされる取らせていただくことになった僕。きっかけはとある弁理士先生との出会いからでした(そのうち詳しく記事書きます。)。初めはまったく取る気は無かったのですが、なんだか流れと、普通は誰もやったことがないであろう知財の取得、わくわく楽しそうでついつい乗ってしまいました。
結果、死ぬほど高かった、めちゃくちゃ費用かかりました。なので特許は気軽にはお勧めできません。いい経験できてよかったですけどね…。
が、商標や意匠などほかの知財は自分でもできると言われ、そちらにも強く興味が湧いてしまいました。流されやすい、、、(笑) とはいえ自分で安くできるならやってみよう、物は経験と、手を出すことに。
2.以外と充実してる国のサポート!使わないの勿体ない
知らなかったんですけど、商標と意匠については(実用新案も)国のサポート機関が各都道府県にあり、無料で知財取得を全面バックアップしてくれます!INPIT( 県知財相談窓口)という制度団体で「一般社団法人 県発明協会」が事業実施しています。”発明協会”だなんて怪しそうな印象がありますが、特許で死ぬほど高いお金がかかった経験があるので僕には衝撃的なことでした、、、 無料ですよ無料!!そんなん、多少怪しくてもやってみるわ!弁理士の先生からの直接のご紹介だったので、大丈夫。たぶん。わくわくするし(笑)
3.とりあえずたくさん取ってみた
協会の担当の方のサポートを受けながら書類を作っていき、要所要所で弁理士の先生に”無料”でアドバイスを受けることができます。普通はすごい額の弁理士相談費用が発生するところなのですが、その費用は協会(国)が負担してくれる神制度です。せっかくの機会なので意匠2件、 商標2件 取ってみることにしました。
4.ざっくりかかったお金
【商標】は1件当たり出願料13000円+電子化手数料4000円+拒絶の再審電子化4000円+5年分登録料17200円の=38200円くらい、これは1ジャンルのみ登録した場合です。
【意匠】は1件当たり出願16000円+電子化手数料約5000円+拒絶の再審電子化約4000円+一年分登録料8500の=計33500円くらいだったと思います。
図面があるので書面数が増える分お高めになります。あと、毎年年金かかります。
4.終わりに
知財は維持費もかかるもの… 「年金」と言って、維持費がかかるのです。
意匠権は世の中に商品が晒されると(SNSなど)取得することができなくなるルールなので、ギャンブル性投資っぽいところがあります。使わないようなら更新しないなど適切な損切りが必要です。
商標は逆に、普及してきてから必要に応じて取得することができるので現実的。皆さんには商標の有効活用をお勧めします。
今日はちょっと小難しい話になってしまいました…使えるものは使って、一度きりの人生楽しく仕事やろうってお話、、、でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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