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中学時代の部活の思い出

ここでは中学の時に所属した部活の思い出を書こうと思う。

中学時代に所属していた部活

小学校のときにはサッカー少年団に所属して、下手なりにサッカーを楽しんでいた。当時のチームメイトたちには恵まれたのもあって、小学4年~6年までの3年間を有意義に過ごすことができた。中学に進んでもサッカー部に入りたかったというのが本音だが、残念ながらサッカー部はなかったので、別の部活を選択するほかなかった。小学校にいたときは「中学に入ったら陸上部かなぁ」なんて考えていて、同級生にいる親戚(再従兄弟)にもそう伝えていたのだが、色々考えた内に陸上部に入るのは断念した。理由は走力に自信がなかったから―。そして「陸上部に入るのはやっぱりやめた」と再従兄弟に伝えたところ、そこからしばらく裏切者扱いされてしまった。

さて、そんなわけで部活選びは降り出しに戻る。ハンドボールも面白そうだと思ったが、仲のいい友達がソフトテニス部に入ろうと思うと言っていたので、「それじゃ俺も」という形でソフトテニス部に入った。これは入部してから知ったのだが、先輩の中には小学校から顔見知りだった人も多かったので、気分的にはかなり楽だった。残念だったのは先生が結構な変人だったことだろうか。
何が変だったか。夏の日の午前の練習。中学校のテニスコートはクレイコート(土の上に砂がまかれているような感じ)だったのだが、何を思ったかその顧問は水をまきだした。当然、コートはびちょびちょでぐちょぐちょに。その日はテニスボールを打つことなく、グラウンドを走るという謎の日になった。よくそんな顧問の中で3年も持ったと思う笑
あとは日曜日。同級生の中に中学校から家が近い奴がいたのだが、そいつが練習に来てないので「おまえ、家に行って呼んで来い」って言われたり。言いたいことはいっぱいあったが、当時は素直な子だったので(?)、言われるがままに動いていた

ソフトテニス部に入って

こんな変な顧問ではあったが、練習は楽しかった。試合には勝てなかったし、へっぽこだったけど、体を動かしてボールを打つのは悪くなかった。惜しむべくは「ソフトテニス」の戦い方が3年間で理解できなかったことか。強いボールを打ちたいとかそういうところに目が行ってしまって、ソフトテニスの神髄(?)にたどり着くことができなかった。ソフトテニスはゴムボールを打つスポーツだ。硬式とくらべてボールが変化しやすい。そういう特性をどう活かすか考えてプレー出来ていたら、もっと楽しく部活に打ち込めただろうなぁ。中学時代に気付くことはできなかったが、今となってはいい経験になっている。急がば回れじゃないけれど、無駄な経験なんてものはない。もしかしたらひょっこり昔の経験が活きるなんてこともあるかもしれない。
若いうちにいろいろ経験するのは大切っていうけれど、それは本当かもしれない。

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