【アプリ開発】学生が人と喫茶店を繋ぐアプリを作った話
皆さん、こんにちは!
肌寒くなってきましたね。如何お過ごしでしょうか。
私達Deepaは、スマホアプリやWebサービスの開発に取り組んでいる大学生のグループです。
このグループを作って一番最初に取り組んだのは愛知県豊橋市のカフェ・喫茶店と提携し、大学生だけで運営している「Caffet(カフェット)」というサービスのスマートフォンアプリの開発です。
今回はCaffetのアプリ開発を通して体験したこと、学んだことについてお話したいと思います。
Caffetってどんなアプリ?
このアプリでは、Caffetに加盟しているカフェ・喫茶店で、「趣味を共有できる人がほしい」「勉強のモチベが沸かないから一緒にやってくれる仲間がほしい」など同じ目的を持った人同士で約束を作り、集まることが出来ます。人と対面で会ったり交友関係を広げる機会が少なくなった現状の中で、皆さんの役に立ってほしいと考えています。
また、アプリ内のストアでチケットを販売しています。このチケットは豊橋市内にある対象の加盟店でドリンクなどのメニューを購入するときに使用でき、店舗に設置してあるQRコードをアプリで読み取ることで手軽なお支払いが可能です。
Caffetチームについて
このサービスは私達アプリ開発班の4人と、喫茶店に営業に行ったり経営方針を決める経営班3人の計7人で運営しています。
メンバー全員が全員豊橋技術科学大学に在学中の大学生です。
(写真は皆で伊豆旅行に行ったときに借りたコテージで撮りました。尋常じゃないくらい傾斜が急な所に建ってました。)
開発環境について
アプリの開発ツール(SDK)にはFlutter、バックエンド側の処理とデータベースにはFirebaseを使用しました。
FlutterはGoogle社が提供しているフレームワークで、1種類の言語・1つのソースコードから、iOS、Androidを含む多数のデバイスで動作するアプリを開発することが出来ます。新進気鋭の技術でありながら、公式のドキュメントや便利なプラグインも充実しています。さすが天下のGoogleが作っただけのことはありますね。
FirebaseもGoogleが提供しているサービスです。とても大規模で複雑なバックエンドの処理や、ユーザーやチケット情報などのデータ管理を全て纏めて行うことが出来ます。同じGoogleが開発しただけあってFlutterとの親和性は高く、アプリケーションへのFirebase機能の導入から機能の実装まで、比較的少ないコード量で、手軽に行うことが出来ました。Googleは素晴らしい。一生Googleについていきます。
今回の記事はここまでです。次回の記事では、アプリを作って大変だったことやリリースまでのモチベーションを保った方法、そしてこの開発を通して学んだことについてお話したいと思います。
次回の記事↓
「Caffet」のアプリはiOS、Androidにて配信中です。愛知県豊橋市近郊にお住まいの方は是非チェックしてみてください。
(執筆:紺谷優志)
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