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自己肯定感が高いと幸せな人生になるのだろうか

数年前は何か上手くいかないことがあると「自己肯定感が低いからだ」と思っていた。

思っていたというよりも

いつも何かあると「〇〇だから〇〇なんだろうな」と意味不明な原因探しをすることがクセになっていた。

原因を突きとめれば現実が勝手に好転すると思い込んでいたからだ。

その為、自己肯定感を高めるワークや自己肯定感を爆上げセミナー等にかなり通った。

いろいろな手法や流儀があるようでしたが、なんとなく全体的に「潜在意識を一瞬で変える!」的なムードが漂っていた気がする。

そもそも自己肯定感が高いもしくは低いというのは優劣ではないのです。

はっきり言って個性や性格的なものです。

余談ですが。

こういった「この人なら何とかしてくれるかも!」という依存性を高くしていくと電話占い師は上手くいくんだと思います…

こういったSNSでの集客にお悩みの方は

「潜在意識でお客さんが来ることを本気で考えていないからですよ」と起業塾の先生に言われたことがある人もいると思う。


どういった悩みであっても弱っているときに「〇〇だからよ?」と指摘されると「そうなのか…」と思い込んでしまうわけです。


そういえば

「税金支払いたくない!ってのが出てきたので私は集客することが出来ていないんだと思います….」

と言っている人を見たことがある。

…..えと?

そもそも税金を支払いたくて支払っている人は存在しないと思うのです。



自己肯定感の高さや低さってのは「個性のひとつ」なだけです。

それに、自己肯定感が低いときは低いなりの理由というか原因があると思う。

けして優劣ではないのです。

そんなに焦って「サクッと」自己肯定感まで変えなくては生きていかれないような生き方がそもそも合っていないような気もします。

自己肯定感が低ければ不幸せな人生を送るわけではなく、高ければ幸せになれるわけでもなく

その時々での環境や立場で大きく右往左往せず「中庸な感じ」が幸せな人生なのだと思うのです。

結論として自己肯定感を上げようとすればするほど本来の自分から遠ざかり、自分自身に無理をさせることとなるのです。


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