見出し画像

Vol.1はじめまして!富良野市山部 地域おこし協力隊の加藤です!

みなさんはじめまして!
富良野市山部 地域おこし協力隊の加藤翔多(かとうしょうた)です!

このnoteでは協力隊として日々の活動やまちの魅力などを加藤目線で発信していきます。ぜひ気軽に覗いていってください!


今回は初投稿ということで簡単に自己紹介をします!

自己紹介

これまで

出身は愛知県の日進市というまちで、高校までは愛知県で育ちました。
高校では1年間ニュージーランドに留学し、海外に興味を持った私は観光学を専攻できる東京の大学に進学します。
いざ大学へ入ると、“観光学部”をいいことに「勉強だから!」と
いろんなところへ旅行しました。
ちなみに、旅先で出会う自分が持ち合わせていない価値観を持った人の話を聞くのが好きで、ドミトリーやゲストハウスに泊まるのが好きです。

まちに一目惚れしたドブロヴニク(クロアチア)

社会に出ても観光に関わりたいと思っていましたが、就職活動期がちょうどコロナに見舞われ、結局新卒では東京の不動産デベロッパーに入社しました。
具体的にはマンションを建てるための用地仕入れを行っていました。

どうして地域おこし協力隊になったのか

前職が全然関係ない仕事なだけに、どうして急に地域おこし協力隊に?と思われる方も多いと思います。
それは“大切な居場所を守りたい”と想ったからです。
きっかけは、私の大好きな銭湯が同業他社の強引な地上げにより閉店に追い込まれる姿を目の当たりにしたことでした。

そのときめちゃくちゃ動揺して、罪悪感でいっぱいになったことを今でも覚えています。直接関与はしていなくても、今の仕事に携わっている限り、知らないうちにそうした出来事に加担しているのではないか、誰かの居場所を作っているようで、実は地域にとって大切な居場所を奪っていたのではないかと感じたからです。
そして、新しい環境を開発するのではなく、今ある場所、地域にとって大切な居場所を守りたいと思うようになりました。

そしてどうせなら好きな観光を手段にそうしたことができないかなと考えていた時、株式会社FoundingBaseと出逢います。

FoundingBaseは「地域の価値を共創し、地域という選択肢を提供する」まちづくり会社です。
地域おこし協力隊制度を全委託で受け、会社としてまちに関わることで、持続可能な地域経済基盤を作っています。

FoundingBaseのビジョン

正直私ひとりではノウハウも影響力も力不足で、まちを活性化するのは難しいです。けど、このFoundingBaseとしてであればきっとまちを活性化することができて、自分がやりたかった大切な居場所を守るということに繋がると思い、入社しました。(もちろん、住民の皆さんの協力は不可欠です。)

そしてご縁があった富良野市山部地区の地域おこし協力隊に応募し、
2024年4月22日より、着任しました。

なので、私は山部地区地域おこし協力隊 兼 FoundingBaseの社員になります。

山部地域について

ところでみなさん、山部地域についてご存知でしょうか?
(恥ずかしながら私は協力隊になるまで山部の存在は知りませんでした…)

山部地域とは北海道富良野市の市街地から15kmほど南方に位置するまちです。
日本二百名山のひとつである芦別岳を望む自然豊かな地域で、夏と冬の寒暖差を生かして、メロン、スイカ、軟白長ネギ、スイートコーン等の野菜の栽培が盛んです。

芦別岳

一方で年々高齢化や過疎化が進み、令和6年4月時点で人口は1,639人、世帯数は917世帯。(富良野市HPより)
令和2年に山部中学校が廃校し、今年3月には山部駅とまち唯一のスーパーが閉鎖するなど生活インフラの縮小が加速しており、早急に地域活性化に取り組む必要がある地域です。

活動内容

私のミッションはそんな山部地域の活性化に向けた地域の課題解決や移住定住に資する取り組み、地域資源を活用した魅力づくりをすることです。

具体的に何をしているのかでいうと、
今はとにかく様々な地域のイベントや会議などに参加して、住民の方に顔を覚えてもらっています。また、それと並行して、まちの課題を住民に聞いて回っています。

それをもとに、まちの人が感じている課題を把握し、今後まちとして何をし
ていくべきなのか考え、計画していきます!

なのでぜひ私とすれ違った際は、まちの課題をぶつけてください!!なんでも受けつけます!!笑

山部の皆さんとともにより良い山部を目指して、地域活性化できるよう頑張っていきます。

最初にも触れましたが、このnoteでは加藤目線で、山部地域の魅力やまちの取り組み、協力隊としての活動を発信していきます。
ぜひ今後も注目してチェックしていただけると嬉しいです!これからよろしくお願いいたします!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?