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子育ての終わり 娘が巣立ったあとは

ポルトガルに住みたい!って言い続けたら現実になるだろうか。

こんな書き出しから始まるとあるnote。感動したのは、その方が、1年もたたずにポルトガルに住み始めていらっしゃたこと。

まさに言霊だわ。

私も子どもと海外で暮らしたい!暮らしたい!と言い続けている。が、肝心の娘が渋っている。15歳。反抗期、真っ最中なのだ。

1年くらい留学しない?と誘っても「え~、ママと二人で?ビミョー」と超テンションの低い声で返してくる。

私の子育てはもう終わったんだなぁ、と感じるのはこんなとき。あぁ、私とのお出かけを心待ちにしてぴょんぴょん跳ねていた娘は、もうどこにもいないんだなぁと。

でも、10年足らずの短い間でも、ぴょんぴょん娘と過ごせたことが、私の人生で一番の幸せだったな。(なんて、しんみりしてみたり)

大学からは一人暮らしをするといっている。あと娘との生活も4年弱か。あっという間だった。

この先、娘にできるのは経済的なサポートと、自分の健康に気をつけて、迷惑をかけないことくらいかしら。両親がそうしてくれたように、私も困ったときの手助け以外は、つかず離れずのほどよい関係を保っていきたい。

娘が無事に巣立って、両親がまだ元気だったら、50代はどこか天気がよくて物価の高くない外国で暮らしてみたいな。

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