カンノダイキ

仙台市で電気工事業を営んでいる40代です。 創業40余年ながら、スタッフの若さと明るさ…

カンノダイキ

仙台市で電気工事業を営んでいる40代です。 創業40余年ながら、スタッフの若さと明るさはどこにも負けない自信があります! プライベートは二児の父。アウトドアとツーリング、時々日本拳法に精を出しながら楽しく暮らしています。

最近の記事

ピラティスに興味があるんですよ最近。

最近ですね、もっぱらピラティスに興味を惹かれているんですね。 ほら私、齢44の立派な中年男性じゃないですか。 お肌も筋肉も関節も完全に曲がり角に差し掛かってるじゃないですか。 朝目覚めて「あー疲れたー」とか言っちゃうタイプのおじさんじゃないですか。 そうなるともう、コンディショニングに心を砕くしかないわけですよ。 で。 私昔から筋トレのたぐいは大嫌いだというのは古くからご存じの方なら首がもげるほど頷いて頂けるものと思いますけど、そんな私でも健康のためと一応トレーニングを

    • 人脈って出来るものであって作るものじゃないんじゃなかろうかと思った話。

      「ぼくぅ、人脈広げたくてぇ。」「今はぁ人脈広げるために活動してるんですよねぇ。」 こんにちは。 最近ですね、なんか上記みたいな人脈野郎にちらちら会うんですよ。 大体そういう話になると、私薄笑いを浮かべながら「頑張ってらっしゃるんですね。」とか言って気配を消すんですけど、どうなんですか?皆さん人脈ってそんなに欲しいものなんですか?まあほしいですよね。そうですよね。 でも思うんですけど、人脈を欲してる人って多くは自分の足りないものを人脈で補おうとしているわけで、それならこちらも

      • ミッションだのビジョンだのめんどくさいよな俺達は仕事を見てもらえればそれでいいんだよと思ったけど色々気づいた話。

        私もなんだかんだで代表に就任して丸4年経とうとしております。 で、ここまで色々経営の勉強とかしていると、経営理念とかミッション・ビジョン・バリューとかまあいろいろ聞くわけですね。 で。 くだらねえな。そんなことどーでもいいじゃん。そんなスカした感じよりもっと具体的な待遇とかそういうの話したほうが建設的だぜとか思ってたんですね。考えるのも面倒でしたし。 が。 今採用に力を入れていると、意外にこの理念とかミッションとかこの辺の能書きが効いてくるなと気づいたんですよ。 私が

        • 現代の若人は気の毒なのかもしれない。

          私が就職した頃、世の中は不景気も不景気、いわゆる就職超氷河期と言われる時期でした。 そもそも就職先がないし、あったとしても今だったら笑っちゃうくらいのブラックな労働環境が当たり前。特に建設業はまあひどかったです。 土曜祝日は休み無し、月の残業100時間を越えるのも普通。でもそれだけ残業すりゃお金も貯まるでしょと思いきや、30時間を越えたら無慈悲にカット、など、よくもまあ黙って働いてたもんだなと笑っちゃうくらい悪条件のオンパレードだったわけです。びっくりですよね。 その頃から比

        ピラティスに興味があるんですよ最近。

          引退・勇退について考えてみた。

          当社力道電設の代表に就任して何だかんだ四期目の年度に突入しました。 私今年44なんで、まだまだ引退するのは先の話だとは思ってるんです。ですが、社会人人生の折り返しに差し掛かってるのは間違いないだろうなあとも思うんですよね。 さて。 立場上って訳でもないんですけど、最近はやっぱり企業経営に携わられてる方とお付き合いすることが多いわけです。特に中小。 建設業という決して人気業界ではない業種の仕事をしている方々とお話をしていると、やはり後継者に苦労されている方が本当に多いんですね。

          引退・勇退について考えてみた。

          パパの仕事って何なんでしょね?

          お出かけの帰り、娘と話してたんですよ。 「パパの会社って電気屋さんなんでしょ??」 そうだよ、パパは電気屋さんだよ。 「パパは電気を直しているの?」 いいや、パパはテレビとかは直せないなあ。 「じゃあ電気がつかなくなったら直してくれるの?」 そうだね。パパの会社の人はそういうことが出来るね。 「じゃあパパのお仕事って何??」 んー・・・??そう言われてみると説明しづらいなあ。。 「パパって社長さんなんでしょ?」 うん、まあそうだね。 「社長さんってなんの仕事するの??」 え

          パパの仕事って何なんでしょね?

          強メンタル?弱メンタル?

          今朝ですね。いつものように何も考えずFacebookを開いてみたら、ショート動画が目に入ったんですね。駄目だよボケっとSNS開いたら。いやいいや。それは別の話だ。 ちなみにこんな話です。 要するにメンタルが強い人に共通する口癖があって、 ・知らんわ。 ・ま、いっか。 ・笑って「失敗した」と言える。 の3つなんですって。 でもこれ、一歩間違ったら超ガサツな嫌なやつですよね。 まあ私超当てはまってしまいまして、わあ、がさつな嫌な奴!心当たりあるぅ!と笑い転げてしまったわけです

          強メンタル?弱メンタル?

          家事参加のカタチ。

          ただいま朝9時、おはようございます。 突然ですが私も一応所帯を持つ一匹の男でございまして、家庭に帰れば父であり夫でもあるわけですね。 すると家では夫やら父やらの役割を果たさねばならんわけです。 で。 うちの父親というのは戦後生まれのTHE・昭和の男ですから、基本的に家にいるときは何もやりません。 男は外で稼ぎ、女は家を守ると言う確固たる信念をお持ちのようです。 口癖は「ライオンのオスはいつだって体を張って家族を養い・・・」なので、そのたびに私が「ライオンのオスは外敵が来ない

          家事参加のカタチ。

          だって忘れちゃうんだもの。

          おかげさまで先日44歳の誕生日を迎えまして、問答無用の中年街道を驀進中のカンノです。こんにちは。 まだはええよと言う声も聞こえては来そうですが、やはり十代二十代の頃と比べると様々なことに衰えを感じるのも無理なからぬこと。 体力の減退、物覚えの悪化は言わずもがな、厄介なのが「すぐ忘れる、思い出せない」ですね。 かつては俺田中角栄の生まれ変わりなんじゃねえかなと嘯くくらいに人の顔も名前もバチバチ覚えられる方で、むしろ相手が忘れてるのにこっちだけ覚えててちょっと恥ずかしい思いをす

          だって忘れちゃうんだもの。

          恐るべきは経営者の判断力・・・!

          やはりですね、私も経営者の端くれではあるわけじゃないですか。 すると経営者に求められる資質って何なんだろうな?とか日々思案したりするわけですよ。 技術力・・・は、工事スタッフがしっかりやってくれてるし、お金の出納は経理スタッフがびっちりやってくれてる。営業なんかもうちの場合は工事スタッフが兼任しているところがあるし、私は広く業務を掌握しつつも専門家ではないんですよね。正直なところ。 じゃあ私は彼らに比べて何に長じているか、というか何を売りにしているかと言えば決断と判断、そして

          恐るべきは経営者の判断力・・・!

          今日は説教臭い話とかしてみます。

          今日ですね。説教臭い話なんですよ。 うちの下請けさんで約40年親父さんの会社で働き、たまに辞めてトラックドライバーとかやりながらまた親父さんのところに戻り・・・みたいな生活を経て、昨年いよいよ決裂して一人親方になった方がいます。 まあ職人として一通りのことは出来る反面、自分で工夫してどうこうなどはなかなか出来ないタイプの人です。 そんな彼は現在ほぼ当社専属でやってくれている訳ですが、実は独立する際に一回雇用しようかと声をかけていたんですね。が、彼はあくまで個人事業主としてや

          今日は説教臭い話とかしてみます。

          結局経営者って初代と二代目以降ならどっちが楽なのよって話(二代目の視点から)

          気づけば社長交代して三期目を迎えておりました。迎えてたよな? 確か2020年の11月という、年始でも役所の年度初めでも当社の年度始めでもない、実に中途半端な時期に交代したんでいまいち忘れがちなんですよねえ・・・。 で、そこから色々やってきてます。 経営方針は先代と大きくは変えず、基本は官公庁をしっかりと受注して強い経営基盤を作ろうではあるんですが、他にも仕込みはちょこちょことやって行っているところです。 しかし組織運営に関しては結構ダイナミックに変えていますかね。 先代と私

          結局経営者って初代と二代目以降ならどっちが楽なのよって話(二代目の視点から)

          食べるものには気をつけたほうが絶対にいいと思って生きている人生であります。

          食事の価値観って人それぞれですよねえ。 私は食事は人生最大の娯楽の一つだと思っているので、出来ることなら美味しいものを食べ続けて生きていきたいと思っている方です。 美味しいものを食べると幸せに感じることももちろんありますけど、エンターテインメントみたいなもんでもあるわけで、会食を共にする人と感動を分かち合ったり、あるいは食に拘る人との話題のツールとしても使える。 ああ素晴らしき食の世界。 食文化が花開く日本で生まれ育って本当に良かった・・・。 一方食事を栄養摂取の手段と割

          食べるものには気をつけたほうが絶対にいいと思って生きている人生であります。

          人の入れ替わりについて考える。

          春遠からじ。 春は出会いと別れの季節であります。 何の話だよといえば、代替わりして初めてこちらの望まない退職願が出てきたんですよね。 が、思いの外うろたえなかった幹部陣(つっても私含め二人だけど)に心強ささえ感じる冬の日の2024。 組織の新陳代謝のためには人の入れ替わりは仕方ないんだよなあ。なんて思いながら。 零細企業あるあるだとは思うんですけど、退職希望が出てきた時に「悪い所があるんなら言ってよ!ねえ!直すから!!お願い!捨てないでぇぇぇええ!!!」的に相手の言うことを

          人の入れ替わりについて考える。

          部下の失敗って一つの投資だと思うんですよねえ。(限度はあるけどね)

          最近うちの会社若い子の比率が高くなってきてるんですね。 厚生労働省発表の電気工事・・・と言うか建設業従事者の平均年齢が44.2歳に対して、当社36歳。わあ、若い! は、いいんですけど。 若いってことは当然歳をとった人より経験が少ない訳ですね。 経験が少ないということは持っているノウハウは少なくなりがちな訳で、すると当然失敗が起きる確率は高くなる訳です。 さて、失敗は成功の母であると唱えたのはあの発明王トーマス・エジソンでありまして、失敗なくして成功なし、量なくして質なし、と

          部下の失敗って一つの投資だと思うんですよねえ。(限度はあるけどね)

          ChatGPTと遊ぼう。

          今更ながら、ChatGPTと遊んでみはじめました。 以前ならリリースされた瞬間にこういう玩具には飛びついていた方の私なんですけど、あれから一年以上経って遊んでいる辺りに好奇心と行動力の衰えを感じざるを得ない今日このごろなのですが、いかがお過ごしでしょうか。 で、何で今更ChatGPTなのよと言う声が聞こえてきそうなんですけど、何のことはない文章を書くのが面倒になってきたからなんですね。あ、このnoteは自分で書いてますけど。趣味みたいなもんなんで。 何が面倒って、自分の興味

          ChatGPTと遊ぼう。