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家事参加のカタチ。

ただいま朝9時、おはようございます。
突然ですが私も一応所帯を持つ一匹の男でございまして、家庭に帰れば父であり夫でもあるわけですね。
すると家では夫やら父やらの役割を果たさねばならんわけです。

で。
うちの父親というのは戦後生まれのTHE・昭和の男ですから、基本的に家にいるときは何もやりません。
男は外で稼ぎ、女は家を守ると言う確固たる信念をお持ちのようです。
口癖は「ライオンのオスはいつだって体を張って家族を養い・・・」なので、そのたびに私が「ライオンのオスは外敵が来ない限りはただのヒモだよパパ」と教えてあげるんですが、一向に学ぶ様子はありません。それもまた昭和。

話が逸れた。
えーと、上記の通り基本私の見本となる人物は家事などからっきしマンだった、と言う話ですね。

で、先日テレビを見ていたら、例の夫婦家族の家事参加についての何かを放送していたんですね。
妻と一緒にそれをぼけーっと眺めていたんですが。

私が家でやっていることと言えば、
・料理(いる時に限る)
・洗い物(毎朝&いる時の食後)
・風呂掃除(最後に入った時に限る)
・トイレ掃除(目についた時にやる)
・片付け(見えないところに放り込むだけ)

こんなもんな訳です。

これを以てどう見るかは見る人の感覚次第になるわけですね。
ふーん普通じゃんの人もいれば、それしかやってないの?!の人もいれば、おー結構やってんねの人もいる訳です。

じゃあ私自身はどう考えてるかと言えば、まあやってる方だとは思ってないですね。妻に相当助けられてると思ってます。
そもそも時間が不規則なので中々家のことをやれてるとは到底言い難いですし、まず事業を第一に考えてるので家族はともかく家事関係に割ける時間は多くはないんですね。言い訳ですけど。
それを是としてくれている妻には感謝しかないです。

ただしその代わり、妻の家事に割く時間を削減させるように尽力をしています。
スマート家電の購入には投資を惜しみません。
全自動洗濯乾燥機に始まり、食器洗浄機、お掃除ロボットなど、家事を削減できる家電は片っ端から導入しています。
私は労力の代わりに財を投入することで家事参加をしていると思っています。

そしてそれを踏まえて先述のテレビを見ながら妻と話していたところ、「うん、私は別にやれる人がやれることをやればいいじゃんってスタンスだし、結果手間も減ってるし、特に不満はないかなー」とありがたいお言葉を頂戴しました。

でもこれ本当にパートナーによるなとも思っていて、うちの妻は前向きに捉えてくれてますけど、人によっては「金で何でも解決しようとして!」って憤慨されることもあると思うんですよね。
でも結局のところお金ってただのツールじゃないですか。
洋服や食べ物を買うように自分の時間をお金で買うだけの話じゃないですか。

例えばお金がないからそんな高いもん買えないよ!って議論もあると思うんです。
でもね、世の中にはローンと言う物がありまして、初期投資を抑えることは可能な仕組みがあるわけです。
それで浮いた時間を使って例えば資格を取る勉強をしたり、専門書を読むなどすればこれは立派な投資になるわけじゃないですか。
それを活かすことができれば収入アップも十分に可能なわけです。
一方浮いた時間でシコシコスマホゲームをやってガチャ回してぎゃー!とかやってたり、SNSのショート動画を延々と眺めてたら完全なる無駄の極致です。
借りたお金を投資にするか浪費にするかはあなた次第。
一部の事業家の方々が借金は未来への投資だ!悪いもんじゃねえ!!と、やけに借金を勧めたりしますけど、いやいやそいつはちょっと極端すぎない?その人ちゃんとお金と時間の使い方わかってる??とか思ってしまうんですよねえ。

また逸れた。

というわけで、直接労働を提供できない旦那さん・奥さんは、お金で間接的に家事参加するっていうのも大事なんじゃないのかなと自己弁護してみると言うエントリーでした。
全ての御家族が幸せになれる未来を願って・・・。

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