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【ヤクルト】色々あった2020年オフをひたすら振り返る

まもなくキャンプが始まり、球春を迎えます。
今年も例年とは違った世界で様々な苦労や心配もありますが、様々な方のご尽力もあり、野球が無事に見れる方向で進んでいることが何よりだと改めて感じる今日この頃です。


さて、何はともあれストーブリーグは無事にAクラス入りを果たした(?)東京ヤクルトスワローズさん。
昨年末にこんなnoteを書いたりもして(当社比で)反響も多くいただきましたが、今オフは例年にも増して時間が短かったのに反し、ヤクルトはとにかく話題の硬軟を問わず動きが多かったように感じます。

そんなわけでキャンプ入り直前になりましたが、色々あった今オフの動きを簡単にまとめながら、私の所感も交えつつ、これから始まるシーズンに向けて思いを馳せていければと思います。

なお、本noteは各種報道機関により報道されていることが中心となります。不確実な情報も含んでいるため、選手SNS等の内容は本noteには入っておりませんのでご容赦ください。
また、重大な抜け漏れやミスがございましたらTwitter: @Dee_bbyS まで優しく教えてください。宜しくお願いします。

※今回のヘッダー画像は今オフのヤクルトの動きに対してGood!ポーズで応える(?)ドラ1・木澤尚文さんです。
(Tweetと微妙に違う写真ですがこちらは11/7"""慶早戦"""での1コマです)



10/26 ドラフト会議

新型コロナウイルスの影響もあり、シーズン中の開催となった2020年のドラフト会議。また、感染防止のためにリモートでの開催となり、そういった意味でも異例づくしで今までにないドラフト会議でした。

12球団で唯一ドラフト1位の抽選に2度に外れることとなりましたが、好投手である木澤尚文(慶応義塾大)の交渉権を獲得しました。
また、支配下では木澤を含め6人、育成では(球団史上最多!)4人の選手を獲得し、将来に向けてのチーム作りを進めました。
 ⇒今後の育成方針やお金について考えたことはこちらのnoteで。

また、これは完全に個人的なことではありますが(ご時世的なところもあったので最小限にしていた)観戦欲がドラフト後にふつふつと沸き上がり、
急遽仙台にGoToして山野太一元山飛優を、神宮で木澤尚文を現地観戦できたのは凄く良い思い出です。

期待が持てる選手が沢山加入してくれたなと感じますし、1人でも多くヤクルトの未来を担ってくれる選手が現れることを心から待ち望んでいます。


11/2,10 来季の契約について

ドラフトで新たな「出会い」があれば、「別れ」もあるのがこの季節。
(引退をする選手含めて)総勢16人の選手とヤクルト球団は来年の契約を結ばないこととなりました。
他チームで野球を続ける選手や現役から離れる選手など今後の進路は様々ですが、全ての人にとって素晴らしい未来があることを願っております。


11/19 山田哲人・石山泰稚 FA権を行使せず残留!

シーズン中の如何なる時もヤクルトファンの脳裏をよぎり続けていたFAですが、スーパースター・山田哲人とは7年契約、クローザー・石山泰稚とは4年契約を結ぶことに成功しました!
両名はどちらも紛れもないチームの中心選手であり、年齢や契約年数を鑑みるに実質的な”生涯ヤクルト”宣言となるでしょう。「また」このチームで優勝したいという想いを叶えるために、是非自らの力で”辿り着きたい未来”まで引っ張っていって欲しいですね!!


12/4 新外国人選手3人と契約合意!

2年連続で最下位に沈んだヤクルトは、来年に向けて新外国人選手の補強にも動きました。主軸候補のJose Osuna / Domingo Santana、そして先発ローテーション候補のCy Sneed の3人と新たに契約をしました。
(氏名から飛べるリンクについてはシュバルベさん(@love_uni31)がnoteにまとめたものです。詳しくは是非こちらをご覧ください)

現在は入国規制の兼ね合いもありチームへの合流時期は未定となっていますが、前評判やMLBでの映像を見る限りはとても良い選手を獲得できたと思いますので、是非チームの力となって欲しいですね。


12/4 山田哲人キャプテン就任!

ある意味では今オフ一番のサプライズ。
2020シーズンは青木宣親が務めていたキャプテンですが、FA権を行使せずに残留を決めた山田哲人が自ら志願して務めることとなりました。

高津監督も自分からキャプテンに名乗りを上げた際には「冗談かと思ったけど」とコメントしていましたが、これはたぶん全ヤクルトファンも同じ感想を抱いたことでしょう(笑)
長期契約を結んだことで、あまりそういうタイプでなかった山田哲人が、チームへの思いを更に強くしてくれたのかと思うと感慨深いですね。

また、契約更改の際に山田哲人新キャプテンが語った言葉、私は涙なしには読めませんでした…。間違いなく永久保存版です。

「いろいろ考えたが、球団の誠意、愛をすごく感じた。監督、コーチ、選手、そしてファンの方々にも残って欲しい、来年以降も同じユニホームを着て戦いたいという言葉をたくさんいただいた。勘違いかもしれないが、自分は愛されていると感じた。自分の居場所はこのチームだと感じて、残留を決意した。(7年契約について)すごいなと思った。上半身のコンディション不良で登録抹消があった。迷惑をかけた一年にも関わらず、評価してもらえて、感謝している。来年からキャプテンということで、自分のこと以外、チームの成績だったり、視野を広くして野球をしないといけない。そこを一番に頑張りたい」


12/11 内川聖一獲得!

ソフトバンクの中心選手でもあり、2020シーズンをもってそのソフトバンクを退団した稀代のヒットメーカー内川聖一を獲得しました!
一人の選手としては勿論、青木宣親と合わせて日本を代表する左右の巧打者が同じチームにいることによる波及効果も含めて大いに期待しております。


12/14,23 トライアウトから3選手を獲得!

12/7(月)に神宮球場で行われた12球団トライアウトを経て自由契約選手との交渉が解禁され、支配下では先述の内川聖一と合わせて宮台康平(元日本ハム)、育成選手として近藤弘樹(元楽天)と小澤怜史(元ソフトバンク)の計3投手と契約を結びました。

宮台は東京大学時代に慣れ親しんだ神宮球場を本拠地とするチームに、
小澤はSBの育成でともに汗を流した長谷川宙輝と再び同じチームに、
近藤は岡山商科大同期で2枚看板だった 蔵本治孝と同じチームに…
と、これは偶然かもしれませんが何かとヤクルトに"縁"がある選手が入団したなという印象ですし、是非"パワー"を発揮して頑張って欲しいですね。


また、来シーズンよりDeNAに風張蓮が加入することとなりました。
持っているポテンシャルは間違いないので、是非頑張って欲しいですね…!(言わずもがなヤクルト戦以外で←)

<ついでに謎の宣伝>トライアウトについて書いたnoteがこちら ↓


12/25 小川泰弘と契約合意!

早々に残留を決めた山田哲人・石山泰稚とは違い、熟考の末にFA権を行使したエース・小川泰弘
何故か他球団ではなくヤクルトと交渉する報道だけが週2くらいのペースで流れてくる状況が続きヤキモキして(なんなら私は少し覚悟を決めて)いましたが、この日4年契約を結びました!ありがとうライアン!
そして発表されたのがクリスマスということもあり、球団ならびにふぁんにとってはこれ以上ないクリスマスプレゼントになりましたね。

ストーリーも含めた匂わせインスタも今となってはいい思い出です。笑

12/28 浦添キャンプで古田敦也臨時コーチ!

2007年にヤクルトを退団して以降、長年にわたってメディアの舞台で活躍していた古田敦也氏を1軍キャンプに招聘することとなりました。
長らく待ち望まれていた現場復帰、それが(臨時とはいえ)ヤクルトであったことが何より嬉しいです。

昨今のコロナ禍もあり直接その姿を見ることが出来ない可能性が高いのは少し残念ではありますが、(こちらはお馴染みの)臨時コーチを務める若松勉氏と共に、チーム力の底上げに寄与していただければ何よりです…!


1/5 高橋奎二、”神7”板野友美と結婚!

年明け早々の"祝サプライズ!"
高橋奎二が元AKB48で現在は歌手やタレントとして活躍する板野友美さんと結婚したことを発表しました。持っているポテンシャルはピカイチの若手左腕、今年は2人の力で是非飛躍の1年にしてほしいですね!

また、証人欄にヤクルトの高津臣吾監督とAKB48総合プロデューサーの秋元康氏がサインをしたことでも話題になりました。
いやどんだけ豪華な婚姻届なんだよ…。


1/7 村上宗隆 新型コロナウイルス陽性…

こちらは少し痛いニュース。
早くも年俸1億円に到達した若き主砲・村上宗隆が青木宣親らと自主トレをしていた宮崎にて新型コロナウイルス陽性と判定されました。
不幸中の幸いながら他の選手に感染もなく、村上も無事に退院したとのことでまずは一安心ですが。
隔離されていた他5選手も含めて無事に開幕までに調整が出来ますように…。


12/4,12/12,1/7 来季の背番号について。

来季の背番号が以下の通りに変更になると発表がありました。それぞれ色々な意図や思いがあるかと思いますが、心機一転頑張って欲しいですね。
また、長谷川宙輝の53継承は何かと縁が深い五十嵐亮太氏を重ね合わせるようでとてもエモいです…。(語彙力)

長谷川宙輝 90→53
歳内宏明  91→62
中尾輝   13→63
大下佑馬  15→64
松本友   93→65
中村悠平  52→ 2
内山太嗣  118→025

また、ドラフト関連ではD4元山飛優宮本慎也氏の背番号6を背負うことになりました。当然ながら少なくない重圧がかかることにもなりますが、
”世界一のショートストップ”を目標に掲げる彼なら宮本氏の後継者に留まらず、新たな"背番号6"を創り上げてくれると確信しております。


また、背番号で言うと今年から育成選手の背番号が0始まりの3桁となりました。この変更は育成に力を入れる現れでしょうし、左腕・下慎之介の019や強打の右内野手・赤羽由紘の023のように0を取ることで違った意味を持たせるようにしたこの変更はとても面白いなと感じました!
 (※小澤怜史の014(れいじ)は流石に笑いましたがw)


まとめ

いつかこの激動のオフを思い出せるようにここまで羅列してきましたが、あまりにも色々あり過ぎたので抜け漏れはご容赦頂ければ幸いです。むしろここまでよくまとめたので褒めてください←
また、最後にいくつか<おまけ>として小ネタ集も用意いたしましたので、こちらも合わせてお楽しみいただければと思います。


2020年のオフは様々な話題を振りまいた東京ヤクルトスワローズ、
その話題の多くが(当初の想像よりも)明るいものとなったことで新シーズンが今から楽しみになっていますし、期待値も高まりっぱなしです。

そして2021年のオフには優勝旅行の話題で持ちきりになっていることを願い、2015年優勝旅行での”アザトカワイイ”山田哲人さんでお別れです。
(そもそも優勝旅行が出来るような世界になっていますように…)



<おまけ>小ネタ集

令和の8億円事件!(現在は誤記修正済みです)


・”青木宣親首相” 爆誕!


・史上初の東京六大学コンプリート!


衣笠社長ささやき戦術を覚える。


・ライアン残留を決めた山田哲人夢枕事件。


・NPB12球団ジュニアトーナメントでヤクルトJr. 2連覇達成!


・ついに(グッズ宣伝用)インスタを始める!

重大イベントだったのに早くも生活に馴染みすぎててすっかり忘れてました、最高のアカウントなので皆さんフォローするしかない!🍣(1/26 21時更新)


・村上宗隆、リアル野球BANで大活躍!


・宮本丈、”結果を残し”交際4年で結婚!


・実は6月に松本直樹も結婚していた!


・”越冬つばめ”つば九郎、無事に契約更改。


・長谷川宙輝、ついに推し(日向坂46・丹生明里さん)と対談!
(ツイート内動画 右から2番目がにぶちゃん🐸ですね)


・戸田の水没トラックマン、いつの間にか復活していた!



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