心から満足できるインテリアにするために

こんにちは！インテリアデコレーターのayakaです！

朝、子供たちが出てからの1時間はいつも掃除機をかけて、

リビングに放置してあるリカちゃん人形やぬいぐるみを定位置に戻して（自分で片付けしてほしいのだが）

キッチンをスッキリさせたらパソコンに向かいます。

突然ですが、皆さんは今の家をとびきりお気に入りのおしゃれな空間にしたいですか？

そしてそれがとても「なかなか遠い目標」に感じますか？

今日は私の以前の家の状態から今、お気に入りの空間にしたまでのコツを書こうと思います。

１．まずは断捨離

ご相談いただく方に共通して最初にしていただくのは、「断捨離」です。

私は以前の家では気に入った空間にするべく色々な物を飾り、大きなタペストリーを気に入っていてそれなりに気に入った空間ではありました。

でも、

絶対に「満足」はいかない。

居心地が良いと思いながらも放ったらかしの部分がありすぎて、

物が多くて

ごちゃついていました。

特に必要のない「収納ボックス」「本棚」などが多く。

その「容量」があると

詰め込んだままで読まない本もそのまま。

おもちゃや、自分の服、雑貨など

全てが「自分の目が行き届いていない状態」でした。

なのでなんだかパンドラの箱のような・・・

何が出てくるのか分からない不安感。（笑）

陰にGがいるかもと思うような。（笑）

とりあえず無駄な物を持ちすぎないために

「容量」を必要な分だけに留めること。

なのでまずは1にも2にも断捨離です。

２．捨てるための45,000円

捨てた物、それは軽トラにいっぱい乗るくらい捨てました！！！

すきま収納用の本棚、スチール製の棚、カラーボックスなどなど、

100均で買った小物、捨てにくい陶器や無駄に多い皿、コップ等の食器類

もう読むことのない雑誌や本、

子供のもう着ない服、おもちゃ

1年着なかった服、

適当に買った電気スタンドやそんなに使わないヘアアイロン

どれも特にお気に入りでもなく「安いし使えるからいいかな」と買ったものばかり。

粗大ごみの引き取り業者に来てもらい、4万5千円、捨てるために使いました。

捨てるために45,000円ですよ？！！

衝撃的ですよね。（笑）

そのお金、もしあったら旅行もできるし大きな買いものもできなくはない。

それを要らないものを捨てるために使いました。

これが大きな勉強料になりました。

３．買ったマンション狭めの収納少ない家

あなたの家は広いですか？

うちは広くはありません。

マンション購入で胸を膨らませて、完成した後に見に行き、

想像していたよりだいぶん狭すぎてショックを受けて

尾崎　友吏子さんの時間とお金にゆとりができる「小さな家」という本を買いました。（笑）

スペース、収納の少なさをどうカバーして楽しく暮らしていこう？

4人家族、これから子供も大きくなっていく。

その不安をこの本で解消しようとしました。

結果、とてもよかったんです！

amazon 本

これで

・物が少ない暮らしの方が主婦としても楽で効率的。家事労働コストは物をかかえるだけ増える

・物を購入するときは本当に気に入っているかよく考えてから買う

・物を増やすときは減らしてから増やす（枠を考える）

・フレキシブルに使う（無くてもどうにかなるなら必要ない）

という考え方に変わりました。

４．スペースには賃貸料があると考える

スペースや収納には「家賃及び賃貸料」がかかっているという考えを持ってみてください。

こんなガラクタに大切な収納スペースを使うのか？と思う場所がありませんか？

やっぱり家のどこかには「使わない物」なのに「スペースをとる物」があります。

例えばパンパンに入ったクローゼット。

服を出す時に窮屈で出しにくい、他のハンガーが落ちてしまう（笑）

あああ！もう！というストレスを日々抱えるのはなかなかのイライラポイントです。

そういうものを無くしてスペースを広くすることが日々心から満足して過ごせる一つのポイントだと思います。

うちは結婚当初からある食器棚を置いていて、それも思ったより入らないんです。（笑）

そしてそこに電子レンジと湯沸かし器、コーヒーメーカーを置くとしたら、

トースターが置けなくて。

でも湯沸かし器とコーヒーメーカーをキッチン台に置くととてもごちゃついて見える。

そこでトースターは捨てました。

うちは食パン、あまり食べないのでグラタンとかトマトのチーズ焼きみたいなメニューでしか使っていなかったです。（笑）

トースターがなくても、レンジのオーブン機能やIHクッキングのグリルで焼けばいいのです。

そのおかげでトースターを置いていたスペースに他の物をスッキリおさめることができました。

５.おしゃれに魅せるには「スペース」が大事

こうして要らないものを捨てることで、スペースと心に少し余裕ができました。

そして部屋にも要らない家具は増やさない。

物を増やさなければ必然的に収納家具も増やす必要性はありません。

そして部屋に生まれたスペース。

これがおしゃれに魅せるために大事だと思います。

おしゃれなカフェやホテル、レストランなどで非日常感を味わう空間では

無駄にモノが多くはないはずです。

もし沢山の物が詰め込まれていたら「家庭的」というか

「何か落ち着かない」と思います。

スペースがおしゃれな空間を作り出します。

ぎちぎちに詰めるのではなく、

ちゃんとそれぞれに隙間、空いたスペースがあるだけで

広々して動線も確保できる。

そして居心地の良い垢ぬけた部屋になると思います。

６．最後に

いかがでしたか？

居心地の良い心から満足できるインテリアにするためには

まず「スペースを作る」これに限ると思います。

そしてスペースを見直して要らないものは捨てる。

本当に気に入ったものでないなら増やさない。

それをしてみてください！

一旦スッキリした後は、

不思議とインテリアも変えてみたくなります。

色々な憧れスタイルを実践できるようになります！

読んでいただき、ありがとうございました！＾＾

****インテリアデコレーターayaka********

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