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日常の距離感は無意識につくられている。

どんなに言ったって、日常の生活の中で存在する『距離感』って変わるものではない。自分が生まれて育ってきた環境により無意識に色んなものとの距離を自然にとってきているからだ。幼少期のころに、どんな環境だったか、何で遊んだか、どんな人が近くにいたのか、その全てが一致すれば皆共通の距離感を持つのだがそんな事はありえない。だけども、これから先の『距離感』の取り方は自分次第で変えることができる。そこに気づけば?

例えば、人付き合いが苦手で、人との距離をかなりとっている人がいるとすると。世間の人は、「もっと人と接して。」とか言う。だけど、その言っている世間の人の『距離感』もその人独自の距離感であって、誰の距離感でもないし、逆にその人に向かって「もっと距離を縮めてよ。」って言ってみればわかる。そんな簡単に変えることなんかできないのだ。実に無責任。

この『距離感』と言うもの、無意識のうちにクセのようになって自分に張り付いているので、意識して取り除いてあげれば変えられるかもしれない。僕がやっている事は、人と話をする時には、『意識して一歩前に出てみる』こと、話をする必要はない、ただ一歩だけ前に出るだけでいい。それだけやっていれば不思議と人と会話できるようになる。

とにかく喋らないけど一歩だけ前に出てみる。そうすると、癖になっている『距離感』が変わってくるのを感じてき出すんだ。僕はそうして克服できたよ。

コロナ感染が気になるなら、半歩でもいい。少しでも前に出ている意識が感じられれば、変なやつに流されなくてすむ。

それとは別に、人間が本来持っている『距離感』は、どんなに言ったってとか?言うレベルではない。神様に聞いてくれ。

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