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【マレーシア留学】エージェント選び

こんにちは、サチコです。

発達凸凹息子がマレーシアへ単身留学します。

私は英語が苦手なので、エージェントを付けることにしました。

そもそもエージェントって?

エージェントは私たちと学校の間に入って手続きをしてくれます。

インター校のほとんどは英語で対応します。

(まれに日本人スタッフがいるインター校もあります)

マレーシア留学を希望する場合、英語のできる方、必要書類を準備できる方、少し複雑な手続きでも自分でできる方はエージェントは付けなくてもOKです。

ただ私のように英語が苦手な方はエージェントを付けた方が安心です。

エージェントはどこまでやってくれるのか?

あなたはエージェントに何を求めていますか?

私は留学への道のりは3パターンあると思います。

① エージェントを付けずすべて自分でやり取りを行う

② インター校を自分で決めてから手続きをエージェントにお願いする

③ インター校選びからすべてエージェントにお願いする

私は無意識に③のつもりでいましたが、留学の話を進めていくうちに「このエージェントは②だな」と悟りました。

エージェントがみんな私たちの求めている答えを持っているとは限らない。

とくに発達障害のある子をどこまで受け入れてくれるか、どういうサポートがあるかなど、エージェントは知りません。

障害を隠して、とりあえず入学させようとするエージェントもいます。

確かに海外と日本では「どこから発達障害とするか」のレベルが違います。

日本では授業中ジッとできない子でも、海外では受け入れられる場合があります。

でもそれでいいのか?

あとで障害を「なぜできない」と突っ込まれ、ひどい扱いを受けないだろうか?

私は心配性なので、直接インター校へ発達障害について質問していました。

③ができるエージェントはいないのか?

健常児ならば、学力や英語レベル、希望のカリキュラムなどを伝えれば、ある程度選んでくれます。

発達障害がある場合は?

長年エージェント業をされている方ならば、発達障害っ子の留学のお世話は何度かやっているはずです。

受け入れ実績もあるでしょう。

だけど一人一人特性が違う発達障害というものをしっかりと理解されているエージェントは本当に少ないです。

結局のところ、インター校の対応や見極めを判断するのは、その子の特性を一番理解しているパパさんママさんになります。

インター校に単身留学をする

現地で親代わりとなるガーディアンが必要になる場合があります。

エージェントが有料で受けている場合が多いです。


この様に、必ずしもエージェントを付ける必要はないし、エージェントがなんでも知っているわけではありません。

正直言うと、エージェントは事務的に動きます。

私たちの求めている対応をしてくれないことがあります。

そして発達障害っ子の親の気持ちはわからないと思います。

だから、②のように自分でできるだけ情報を集め、難しい手続きだけをエージェントに丸投げするぐらいの気持ちでいた方がいいです。


国が変われば教育方法も変わります。

海外には日本の教育にないものがあります。

私は息子には日本の教育方法が合わないと感じ、海外で教育を受けさせようと考えました。

それでも「合わなかったら日本に戻る」という選択肢を残し、親が気を張り詰めず挑戦するのが、発達障害っ子には合っていると私は思います。

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