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コンプレックス

最近特に
何やってんのかなぁ
と思うことが増えた
久しぶりに会った撮る側の友達にも
そんな事ばかり言ってる気がする
このよく分からん
思い出でも、風景でもない
人に説明するのが難しいカテゴリーの写真を
撮り続けている意味はあるのか?

昔から、
友達の誰々に似てる
とよく言われるほど
平々凡々な私
中身も平々凡々
なので人から覚えて貰えない
一緒に行った友達は覚えてもらってるように感じるのに、私は印象に残ってないように感じる
ことが多い
実際は相手がどう思ってるのかは
まったくわからんが
自己肯定感の少ない私には
そう感じることが多かった

写真を撮る事は
暇つぶしに始めた事だったけれど
撮った写真を覚えててくれる人がいる
と言うのが
私の未だにあるコンプレックスを
少しだけ軽くしてくれるのではないかなと
ふと気づいた
だから何となく今も続けてるのかもしれない


私の目で見えた
私が残したいと思った瞬間のそれは
私だから切り取った1枚

けど、写真は覚えててくれても
私自身を覚えててくれるわけではないので
結局同じか?
と、また戻ってくるので
コンプレックスとはなかなか根深いし
コンプレックスのない人間なんて面白みもないなと自分を慰め
日々は続く


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